【お知らせ】製作が遅れています。大変お待たせしており申し訳ありません。
当方からメールの返信がない場合は、メールアドレスや迷惑メールフィルタ設定などをご確認ください
即納可能な商品は<コチラ>でご確認頂けます(在庫有と記載)。お気軽にお問い合わせください。
【お知らせ】製作が遅れています。大変お待たせしており申し訳ありません。
当方からメールの返信がない場合は、メールアドレスや迷惑メールフィルタ設定などをご確認ください
即納可能な商品は<コチラ>でご確認頂けます(在庫有と記載)。お気軽にお問い合わせください。
2025-0118
「実物は想像していた以上の存在感で見惚れてしまっています。漆を纏ったロシアンカーフの光のあたり具合や角度によってみせる表情の違いがすごく良いですね!そして、組み合わさったアルマニャックの色合いも絶妙で、最高の組み合わせだと思っています。丁寧な作りと仕上げ、高い機能性も素晴らしいです!」定番の超人気素材である漆ベイカーズロシアン。その上品な漆の輝きはさりげなくもしっかりと個性を主張してくれるんですよね。黒桟革のタンナーである坂本商店さんのお陰です(笑)。それを日本初上陸のHorween社シェルコードバンのアルマニャックと合わせました。本当に他のどこにもない素材とthree2fourのオリジナルパターンが組み合わさった極めてストーリー性の高いアイテム。楽しんでお使いください。オーダーありがとうございました。
2025-0117
「確かにこれはヤバいですね。薄いからポケットに入れても邪魔にならず、でも最低限以上にカードもお札も入るので、そのうちメイン財布にしても何も困らないかもしれないと思いました。免許証がマイナンバーカードに統合されると、常時はクレカとマイナカードの2枚で済むので、あとはお札も数万円分くらいしか入れないから、ホントこれだけで足りそうです」気が付くと手に取ってしまう財布が2FACEplus/2FACEplusLです。保険証に続き3月には免許証もマイナカードに統合。また少し便利になりますね。黒桟エレファントのRAD、PIZをお持ちのお客様がオーダーしてくださいました。いつもありがとうございます。
2025-0116
久しぶりにイベント用に製作した2FACEplusL。通常の2FACEplusと比べるとカードを縦入れできて容量が少し多いのがメリット。「もともと制作いただいていたガルーシャを使っていましたが、こちらも併用したいと思います。僕としてはこの形状がかなり使いやすく且つ薄くてコンパクトなので良い革と実用性が両立していてコンパクト財布としてかなり重宝しています。」常連のお客様が素材違いでオーダーしてくださいました。いつもありがとうございます。
2025-0113
新年一発目のライブはラッパーのSKRYUさん。「ラッパーとは言ってもゴリゴリじゃなくて歌謡曲チックなノリで気軽に楽しめる曲ばかりだな」友達がライブに誘ってくれて即OKしてから初めて聴いて思った。未体験なことは新しい脳の栄養。全身でたっぷりと吸収してきます。
2025-0109
「アルマニャックは想像以上の良い色合いで、シェルコードバンらしいワイルドな風合いも相まって非常に気に入りました。内装もブライドルだけでなくピンポイントに黒桟革が使われているのも革好きとしては嬉しいです。」アルマニャックはとても良い色合いですよね。内装は無難にチョコでも良かったんですが、少し変化を持たせたいなと思い濃いグリーンにして黒桟革で漆の輝きを加えてみました。馬蹄形コインケースのライニングを黒桟にすることで滑りを良くするというアイディアをやったことがあったのでコインケース部分も黒桟。もともとコインケースが浅くて広いのでそこまで滑らせる必要もないのですが、素材使いの楽しさという意味はあるかなと。「LIZの使いやすさも素晴らしく、長財布なのに比較的コンパクトに持てて、それでいて中身も見やすく使いやすいです。」革製品は工芸品の様な美しさを追求するという方向性もありますが、僕は機能主義であり財布は道具と考えているので独自の構造を使いやすいと感じてもらえるのがやっぱり嬉しいですね。今回もご注文ありがとうございました。
2025-0107
新年ひとつ目のご紹介。7senseと共同で2024年に日本初上陸させたHorween社シェルコードバンのargmanac(アルマニャック)。共同開催しているイベントENLIGHTMENTも10周年ということでスペシャルなモデルをと思い製作しました。外装はスタンプ。日本代理店にて押してもらっているためクッキリとしています。そして内装にもアルマニャック使用。コインケースとポケットは漆ベイカーズロシアン。内装まで非常に高額な素材で大きな面積を使うのでこんな贅沢なことしていいのかなと謎にためらうレベル。そして引手は本物のロシアンカーフ。独自素材も組み合わせたシェルコードバンの究極モデルとして製作してみました。大変気に入ってくださりお客様のインスタアカウントでもご紹介いただきました(コチラ)。シェルコードバンが大好きで革製品をこよなく愛されているお客様。素材とともに独自構造による使いやすさもお楽しみください。いつもありがとうございます。
2025-0103
あけましておめでとうございます。いつも通りあっという間に過ぎ去った2024年。いつも通り大変お世話になりありがとうございました。そして今年2025年はとうとう僕も50歳を迎えます。75歳で寿命を迎えるとしたら人生はあと25年。その終わりを頭の片隅に置きつつ、あらためて1年生になったつもりで日々を大切に、自分と他人を大切にできるよう過ごしていきたいと考えています。とは言ってもたいしたことができるわけじゃない。モノづくりでは今の自分をブラッシュアップすること、よりエネルギーの籠ったモノをつくること。友人と過ごしたり、バイク・キャンプ・釣り・料理・歌を楽しんだり、50代の自分なりのファッションを作り上げていったり、新しく身体を動かす趣味を始めたり。自分がなりたい50代を生きていけるように命を燃やしていきます。今年もよろしくお願いします。
2024-1224
今年も無事にイベントを終えて年末を迎えることが出来ました。お客様はじめ関係者各位に心よりお礼申し上げます。早いものでもう10年目となるこのイベント。回数を重ねるごとにほんの少しずつ自分も製品も進歩してきたわけですが、今回も今の自分を精一杯表現できたんじゃないかと思います。今はエネルギーを放電しきった魂の抜け殻の様な状態。ゆっくりと気力体力の回復を図ります。
2024-1211
本日アップします。LIZのショートバージョンとして開発したSIZにPOCKETの大きなマチを取り入れたのがPIZ。SED(Space Expansion Design)空間展開設計の代表モデル。平面の上に構造物を作り込むという従来の発想から脱却し、飛び出す絵本のようにカードや紙幣などの中身が手元の空間に立体的に展開されるのが特徴の大人気モデルです。
2024-1210
本日アップします。BIC(Bill and Cards)。札カード入れの新しいスタンダードとして。サイズは190x95x5mmで札2室(10枚/室)、カード6枚。ストレートタイプで財布を開閉する必要がなく、出し入れカンタン(使用動画はコチラ)。極めて薄いためスーツの内ポケットにいれてもシルエットを崩しません。両面ともが主役となれるシンプルを極めたデザインです。
2024-1206
本日アップします。新作キーケースEIGHT。上部に飛び出した2つのリングが大きな特徴。ココが数字の8に見えたのがモデル名の由来。通常のキーホルダー金具だとケースに対して鍵が下の方に来てしまい、鍵の先端がケースからはみ出してしまう。なので、鍵がなるべくケースの中に収まるようにしたかった。もう一つは手にスッキリ収まる円錐形状であること。空間的に無駄のないものと考えると必然的なカタチ。使用動画はコチラ。鍵の分類と使用方法の想定は以下です。まず差し込んで使う接触タイプの鍵(家の鍵や自転車など)は下のリングに通す。差し込んだまま使うバイクの鍵などはマグネット接続で取り外しできるように。非接触タイプの鍵(車のスマートキー)は上部のリングに通してケースの外に下げる。2つぶら下がるカタチにはなりますが、鍵をまとめておきたいのとキーケースを開けなくてもスマートキーのボタンを押せる利便性を取るという考えです。
2024-1204
本日アップします。久しぶりに製作したティッシュケース。良かったらこの機会に!
2024-1202
本日アップします。容量の制限はありますが、そこを割り切れれば非常に活躍してくれるのがこのモデル。ホント?って思うけどホントに使いやすい。紙幣やカードには外ポケットで直接アクセスできて、必要な時にマチから指を入れてコインケースを開きます。留め具はラバーマグネットなのでお釣りのコインをもらってから財布を閉じる動作がこの上なくカンタン。マグネットへのダメージを避けるためヒップポケットに入れてそのまま座らないようにご注意ください。コインをなるべく減らすように計算して支払いするタイプの方には向いていますが、そうでない方には向いていません。
2024-1129
本日アップします。厚小さい3つ折り財布RAD。SED(Space Expansion Design)空間展開設計という独自の設計思想に基づいており、開けた瞬間にカード、紙幣、コインが見やすく取り出しやすい状態で手元の空間に立体展開されます。容量は最大でおよそ紙幣15枚、コイン15枚、カード10枚をターゲットに設計してます。この圧倒的な快適さを是非一度味わってください。
2024-1126
本日アップします。ポツリポツリとご要望いただいて久しぶりに製作した2FACEplusのLサイズバージョン。側面ポケットにカードを縦で4~5枚並べて入れることが出来るのがメリットです。
2024-1122
本日アップします。薄小さい長財布LIZ。マチのない独自構造による見やすさと出しやすさ、見た目からは想像できない収納力を備えています。長財布というと漠然と大きいイメージがあり選択肢から漏れてしまうかもしれませんが、これは本当に無駄のない小さな長財布。ショートの財布ばかりを使ってきた僕自身がLIZを開発してからLIZばかり使うようになったくらいです。実際にLIZの使い勝手やサイズを味わってみると長財布のイメージが変わると思いますので是非一度お試しください。
2024-1120
本日アップします。今年日本初上陸したHorween社アルマニャックと漆ベイカーズロシアンで製作したBLOCHE。縫うのがとても大変だけど内部がフラットで機能的な独自構造。内にも外にも出っ張りがない箱型なので容積効率が最も良く、革に負担もかかりません。リングに指を掛けて持つのが楽チンで革に汚れもつきにくい。概寸300x195x25mm。箱型なのでコンパクトながら容量があり、身の回りのものを入れられる大きくも小さくもないサイズです。
2024-1114
「ヌバックはベルベット調でフカフカした感触で肌触りが良く、ずっと触っていられます!起毛が寝た時にどういった変化が見られるか凄く楽しみです。」ヌバックリザード気持ち良いですよね(笑)通常のリザードとはまた異なるエージングを楽しんでもらえると思いますよ。 「ガーゴイルとファスナーのカラーがアンティーク調で、色合いもカッコいいです。LIZは中身を入れてもとても薄いですね。ビジネスでジャケットの胸ポケットにも入れやすく、またオフでも小さいサコッシュに入るので、オンオフ問わず常に持ち歩けそうです。開けたら中身が全て把握出来る構造は最高です!」中身の入れ過ぎにだけ気を付けてもらえれば最高に使いやすい薄小さい長財布です。LIZの快適さや素材の味わいなどこれから存分に楽しんでください! ご注文ありがとうございました。
2024-1112
7senseと共同開催している販売会イベントENLIGHTMENTのお知らせです。フライヤーはコチラ。第1回の2015年12月を1年目とすると、なんともう10年目。うーん、もうそんなに経ったのか。とても長い道のりだったけれども一瞬で過ぎ去ってしまったような気もしている。技術も知名度も全くない文字通りゼロの状態からスタートして、自分が理想とするモノをひたすら追いかけて必死に走ってきた40代ももう終わり。今の自分を精一杯お届けしたいなと思います。
2024-1107
藍染を繰り返し濃い色にもっていった上で紫根を染め重ねて深みを出したオリジナルカラーが紫藍。「凄く使いやすく気に入って使わせていただいております!長財布の完成形ってこれのことよなって感じです!あんなに長財布はもう持たないだろうなと思ってたのがこんなに気持ちが変わるとは思わなかったです!本当に概念変わりますとお伝えいただいた言葉がそのままでした。」ご購入ありがとうございます。イベント会場で迷われているお客様に「LIZを使うと長財布に対する概念が変わりますよ」とお伝えしていたんです。LIZを開発して実際に使ってみて長財布に対する概念がガラリと変わった最初のユーザー。それがまさに僕自身だったんですよね。three2fourは様々な独自構造のモデルをラインナップしているんだけど「こんなに良いものを開発したからみんな使ってね」って本気で思えるものを作ってます。
2024-1105
「いつも素晴らしい作品をありがとうございます。今までは、pocket、PIZ等の小さなものしか使用してないので、まずは、今回のLIZの迫力に感動しております。また今回は、ベストな個体のベストな部分と他素材との相乗効果で、特別なものになっており、大変満足しております。そして何より、素材の特性に細心の注意を払いながらの美しい作り込み等、作品に取り組む姿勢に毎回感服させられます。」外装は傷がなくモチモチな手触りで立体感に富んだ極上のポロサス。LIZの内装には剛性の高いブライドルを通常は用いているのですが、ご要望いただいてHorween社のシェルコードバンを使用しました。内装だけで長財布3つぶん近い面積となるので「こんなことしていいのかなと」謎にためらう程の贅沢な仕様。そしてポケットにはヒッポとエレファントを配置したAFRICAモデル。そして独自構造による突き詰めたコンパクトさと突き抜けた使いやすさ。これは夢のような長財布。行きつくところまで行きついてしまったような気がしています。ご注文ありがとうございました。この究極モデルは10年目を迎える12月のイベントENLIGHTMENTでもひとつだけ用意したいと思っています。
2024-1031
「コードバンでのワンピース、とても美しく、贅沢さを感じます。鍵を一緒にできるのも、使いやすそうで良いですね。」継ぎ目なしのワンパーツで製作する贅沢なシューホーン。表と裏で微妙に面積が異なるためカーブ形状になります。鍵を一緒にしておけるリングつき。玄関で毎日役に立ちます。以上3点。ご注文は常連のお客様。大変気長にお待ちくださりありがとうございました。
2024-1030
「紫藍ポロサスの色味がとても美しいですね。サイズ感がとても良く、機能性も抜群ですね。カードとお札、小銭も入るのにとても薄く、最低限の持ち物にしたい際には最適だと感じました。」オリジナルカラーの紫藍ポロサス。顎下部位なので表と裏で異なる斑の入りを楽しめます。2FACEplusは片面にカード2~3枚、もう片面に紙幣10枚が外ポケットでアクセス出来て、コインも10枚程収納可能。容量の制限はあるもののひとつ持っていると非常に便利な財布です。
2024-1029
「自分で試してみましたが、とても押しやすく、綺麗に捺印できました。」タンニン鞣しの栃木レザーが印鑑の面をしっかりと受け止め、裏のスウェードが沈み込むことで綺麗に捺印ができる。極めてシンプルですが革の特性を活かしたアイテム。「横長のタイプにしたのも良かったです。」書類の下に置いたときにマットの位置を気にしなくて良いのがメリットです。他にも2点ご注文頂いているので引き続き紹介させて頂きます。
2024-1025
「まずヒマラヤクロコの迫力がすごかったです。二つ折り財布でどこまでクロコの迫力出せるのかと思っていましたが杞憂でした。存在感やばいです。谷染でさらに凹凸が強調されていますね。ついつい触って感触を楽しみたくなる魅力があります。玉腑のグラデーションも良い。」ヒマラヤにチョコの谷染めなので自然な色合いでありながらしっかりと迫力がある仕上がりですよね。「PIZは通常の財布と違って、使用者ごとに収納の仕方が変わってくるような印象を受けました。」リリース以来ずっと大人気のPIZなんですが、その理由が僕の中で改めてクリアになりました。色んな方の使い方にフィットできる自由度の高い構造なんだなと。「私は一番見開ける部分に硬貨を、真ん中に紙幣と買い物に使うカードを入れて、あまり取り出す機会のない免許証や回数券などを最後のスペースに入れています。回数券必須の生活をしているので、こういうのを入れられる財布がなかなかなかったので大変助かります。しかもどのスペースに入れても取り出しやすい。」来月は年末のイベントに向けてPIZの在庫も製作をしますので良かったら是非ご検討ください。ご注文は常連のお客様。いつもありがとうございます。
2024-1023
コインケースは開くことで底が浮き上がり平らな場所にコインが並ぶ仕組み。開発した2013年当時はこのような構造は他にない全く新しい発想でした(ブログ2013-10-12_2掲載)。「最高の素材を使用し、他に類を見ないアイデアを最高の技術で形にする。松山さんの作品は、まさに唯一無二の素晴らしさです。ポロサスの質感は驚くほどもちもちで、傷一つない完璧な状態。紫藍の深い色合いは、Instagramで見るよりも実物の方がはるかに美しく、ちらりと見える黒桟革とエレファントの組み合わせは、本当に素晴らしいアクセントでした。さらに、見た目の美しさだけでなく、機能性も申し分ありません。これまでの経験からもその素晴らしさはわかっているので、これから使っていくのが本当に楽しみです。」大変気長にお待ちくださりありがとうございました。
2024-1022
今回のSWITCHは初めての試みでマチをエレファントにしてみました。カラーは外装にあわせた紫藍。お客様からリクエスト頂いた仕様なんですがこれがイイ!裏張りなしの一枚革で作ったんだけど柔らかく開閉動作する感触。またひとつの新しい発見でした。内装は緑。見えないけどカードスロットは同じく緑の黒桟革を用いています。藍染の液って物凄く濃い緑色をしているので、実は藍と繋がりのあるカラーなんです。
2024-1021
紫藍ポロサスで製作したSWITCH。紫藍とは藍染を繰り返して濃い藍色にもっていった上で、紫根を染め重ねて深みを出したオリジナルカラー。問屋さんに積んである大量の山からクラスト(染色前の真っ白な革)を厳選して購入し、僕自身が染色を行っています。なのでデータが自分の中に積みあがりパラメータを調整することで好みの色に近づいていくことができます。脚の付け根が入らない切り出しができるギリギリのサイズの個体を使用して製作をしました。
2024-1018
このバッグはモジュール設計。革の世界では耳慣れない言葉ですが僕は昔ソフトウェア開発者だったんですよね。バッグ全体が繋がった状態で製作を進めるのは大変すぎるでしょと思って、本体・ハンドル・内装ポケットの接続仕様を決めてパーツごとに製作するという考え方を持ち込んだ。作る立場からすると製作効率が良く、使う立場からはハンドルをショートに付け替えたり内装ポケットを交換したりとフレキシブルな利便性を実現するものです。それを実現するために根革(本体の金具部分)に縫製が集中しており、分厚い革が4枚重なるため8mm程度の厚みを縫うため、小さいながらも大変な縫製箇所です。ご注文は常連のお客様。僕が徹底的に考え抜いて作った究極のバッグを楽しんでください。いつもありがとうございます。
2024-1017
内装ポケットは上下2段。スウェードを折り返し張り合わせて使用しておりこれだけでもかなりの面積を使っています。上下のポケットともに底は折り返しで袋状にしてあり、マチをつけているのでスッキリとしつつ容量も確保しています。
2024-1016
先週も同じ内容なのでハンドルをクローズアップして。ハンドルは表がすべてシェルコードバンで裏は引っ張り強度の高いブライドルレザーを使用。持ち手の裏には鹿革を折り返し張り合わせたものを縫い込んであります。クッション性があるので握りやすく、肩掛けしても滑りにくい。鹿革は吸湿速乾性に優れているため汗をかいてもべたつきにくいのです。
2024-1015
HORWEEN社別注により遂に日本初上陸したシェルコードバンのアルマニャック 2nd作品は1st作品の唯一の兄弟。シェルコードバンの素晴らしさをこの上なく堪能できる大型トートバッグ。サイドのマチまで兼ねる胴板をワンピースで取れるサイズの特大シェルは1ロットの中でもごく僅かしか存在しません。このタイプのトートバッグは残念ながら早くもこれで打ち止め。コチラは両面とも表面を使用しているベーシックなタイプ。 内にも外にも出っ張りの無い特殊な方法で製作しているため、革に負担がかからず使い勝手も極めて良好。 素材も製法も贅沢の限りを尽くした究極のトートバッグです。
2024-1012
バイクのヘルメットはZENITH YJ-22。ピンロックシート対応のヘルメットです。※ピンロックシートは、シールドの内側に貼ることで2重サッシのように空気層を作り曇りを防止するもの。僕は最初は正しくインストールできておらず、すぐにガタついて使い物にならなくなりました。ではどうすれば良いのか?①シールドにある固定用のピン②このネジを回して③裏側の三角印が外側を向くようにする。これがシートの固定力が最も緩い状態。この状態でシールドをしっかりと広げてピンロックシートを取り付ける。ピンロックシートの浮きが無いことを確認して、シリコン(出っ張っている部分)を潰すようにをしっかりとシールドに押し付ける。④シールドを上げるときに、ヘルメットのフチゴムとピンロックシートがぶつからなければOKです。 逆にぶつかるようであればシールドの上げ下げの度にヘルメットのフチゴムとピンロックシートがぶつかって直ぐに使い物にならなくなります。ピンロックシートとシールドの密着度が足りないときはネジを回して固定する力を強めましょう。以上、ピンロックシートの取り付け失敗経験と対処方法でした。
2024-1010
このバッグのもうひとつの大きな特徴がモジュール設計であること。本体、ハンドル、内装ポケットの接続仕様を決めてパーツごとに製作。作る立場からすると製作効率が良く、使う立場からはハンドルをショートに付け替えたり内装ポケットを交換したりとフレキシブルな利便性を実現するものです。それを実現するために根革(本体の金具部分)に縫製が集中しており、分厚い革が4枚重なるため8mm程度の厚みを縫うため、小さいながらも大変な縫製箇所です。納品してからお客様のインスタアカウントにも投稿して頂きました(<1> <2> <3>)。革製品は僕という人間そのものを表現した分身のような存在。お客様の生活のなかで生き生きと活躍しているのを見ると、作り手としてしみじみと幸せを感じますし少しずつこれからも成長していけたらと思います。今回もご注文ありがとうございました。
2024-1009
ハンドルは表がすべてシェルコードバンで裏は引っ張り強度の高いブライドルレザーを使用。持ち手の裏には鹿革を折り返し張り合わせたものを縫い込んであります。クッション性があるので握りやすく、肩掛けしても滑りにくい。鹿革は吸湿速乾性に優れているため汗をかいてもべたつきにくいのです。ハンドルと本体は金具接続。中身を出し入れするときにハンドルが邪魔にならないようにパタンと倒れて欲しいから。内装ポケットは上下2段。スウェードを折り返し張り合わせて使用しておりこれだけでもかなりの面積を使っています。底は折り返しなのでスッキリとしつつ容量も確保しています。
2024-1008
このバッグの大きな特徴は革同士をフラットに縫い合わせてあること。バッグの中に手を突っ込んで見えない側から針を通してひと針またひと針と縫い進めていきます。縫製がめちゃくちゃ大変だけど、内にも外にも縫い代の出っ張りがない美しく使いやすい構造。革にかかる負担が少ないのもポイントです。底にはしっかりとした芯材を入れたうえで底鋲を打ってあるので気兼ねなく床に置くことができます。これがユーザビリティとしては超大事なところ。いちいち床に置くたびに「傷つくかも、、」と気にしたくないですからね。ちなみに底鋲はねじ式のもので頭の方は超低頭のものを使用しているためバッグ内部の出っ張りを最小限におさえてあります。
2024-1007
HORWEEN社別注により遂に日本初上陸したシェルコードバンのアルマニャック その記念すべき1st作品はシェルコードバンの素晴らしさをこの上なく堪能できる大型トートバッグ。サイドのマチまで兼ねる胴板をワンピースで取れるサイズの特大シェルは1ロットの中でもごく僅かしか存在しません。片面はリバース仕様という世界でも類を見ない初の試みでストーリー性も抜群です。
2024-1004
ペンクリップの部分はリザードを折り返し張り合わせたもの。薄いためクリップが入りやすく、また強度が高いので耐久性に優れます。縫製の根元は立ち上げてあり、カバーを閉じたときに丁度ループが合わさるようにしてあります。ホントに気長にお待ちくださりありがとうございました。
2024-1003
ノートカバーにSLIDEというモデル名をつけました。「ノートの表紙がスムーズにスライドされ、とても使いやすいです。革自体も勿論いいのですが、丁寧なつくりや使いやすさにつながる構造など触れば触るほど、このノートカバーの魅力にはまっていきます。明日職場にもっていくのが楽しみです。本当に素晴らしい製品を作成いただきありがとうございました。」このコメントを頂いて、自分が作っているノートカバーの一番の特徴はコレなんだと改めて気づいたんですよね。表表紙の差込み部は上下に細い革を縫いこんでゆとりを持たせてあるため表紙が掴まれずにノートを開くときにスッと抜けるようになっています(動画はコチラ※投稿の最後)。右側の画像はシオリ。2枚の革を縫い合わせただけの極めて単純な構造ですが、ノートを開く動作の流れで目的のページに辿り着けるのでメチャクチャ使いやすいんです。
2024-1002
外装は漆ベイカーズロシアン。ペン差しはバタフライストップで、カンヌキの役割を果たしているペンを引き抜くとノートを開くことが出来ます。内装はグリーンのブライドルとアメ豚に漆ベイカーズロシアンの組み合わせ。黒とグリーンの合わせって結構好きなんですよね。裏張りのアメ豚は外装と張り合わせる前に予め中央部を揉み込んであるため、ノートを開けたり閉めたりの動きに柔軟に追従します。
2024-0927
内装はグリーンにしました。藍染の液は濃い緑色。革を浸してから空気に晒すことで鮮やかに発色していくので、濃いグリーンと藍って実は繋がりのある色なんです。裏張りはアメ豚。ご要望いただいて内装に大きなポケットをつけました。素材はスウェードで折り返し張り合わせた贅沢な使い方。スマホや財布を入れたりするのに便利で良い仕様ですね。ご注文は常連のお客様。いつもありがとうございます。
2024-0926
ファスナーの引手は便利なループタイプ。指を引っ掛けて引くことができるので開閉がカンタンです。リングも革巻きしてみました。使用したのは脚の付け根の部分。良く動く部分なので斑が細かく柔軟性に富んでいるんです。縫い代が出っ張らないスッキリとした縫い方にしています。全部覆うこともできるんだけど、それをするとリングナスカンが開かなくなってしまうので適度にカバーしています。
2024-0925
究極のクラッチバッグと言って差し支えないアイテム。紫藍とは藍染を繰り返して濃い藍に持って行った上で、紫根を染め重ねて深みを出したオリジナルカラー。竹斑と丸斑がバランス良く収まるサイズのポロサス2頭のクラスト(染色前の真っ白な革)を厳選して染め上げました。胴板は前も後ろも胴体のセンターから最も良い部分を切り出したクレイジーな豪華さです。ちなみにBLOCHE-RZのRZはRoundZipの意味で前胴、後胴、底というパーツ構成。通常のBLOCHEはワンパーツ構成ですが、クロコでこれをやろうとすると非常に大型の個体が必要となるため胴板に収まる竹斑と丸斑のバランスが悪くなってしまうのです。
2024-0920
BICと2FACEplusのセットでご購入いただきました。素材はthree2fourオリジナルカラーの紫藍。藍染を繰り返して濃い色に持って行った上で紫根を染め重ねて深みを出しています。「素晴らしい色合いでエイジングが楽しみです。札入れも合わせて使っていこうと思います。」藍染は使用につれて透明度が上がりより鮮やかになっていきます。いつもジャケットを着用されているお洒落な常連のお客様。この組み合わせならジャケットのシルエットを崩さずに済みますね。いつもありがとうございます。
2024-0919
「コンパクトで使い勝手良さそうですね。」以前BICというモデルをご購入いだいたお客様。BICは紙幣とカード6枚が収まるストレートタイプの長財布で極めて薄いためスーツの内ポケットに入れてもシルエットが崩れません。あわせて使うことを考えると2FACEplusは最高の相棒。ワイシャツの胸ポケにスッキリ収まるほど小さく、最低限の札・カード・コインが入ります。もちろん2FACEplus単体で使っても非常に便利な機動力の高い財布です。ご購入ありがとうございました。
2024-0918
ヒマラヤクロコの鱗の谷間の部分を染めたかなりレアな素材です。ヒマラヤクロコの白を活かしたいのでコバは白と黒の2層に塗り分けたり、縫糸も白とチョコを用いたり。全体的なおさまりを良くするために、さりげなく手のかかる仕様になっています。「まず、レザーの立体感に驚きました。商品自体は2FACEplusLと比べて数mmの高さの違いですが、開いた時の中身の確認のしやすさが全然違ってこちらの方が見やすいです。カードの取り出しやすさは変わりなく、これからガンガン使って行こうと思います。」2FACEplusLを先に購入された常連のお客様。2FACEplusLはカードを縦入れできるモデル。2FACEplusは何と言っても究極のサイズ感。どちらもそれぞれのメリットがあるんですよね。今回もご購入ありがとうございました。
2024-0913
Horween社シェルコードバンのスタンプモデルRAD。大抵アップした直後になくなる特に人気のあるモデルです。外装の#4にあわせて内装はワインカラーのブライドルにしました。ご購入は常連のお客様。いつもありがとうございます。
2024-0912
黒桟エレファントのPIZを大変気に入ってくださり、続いて同じ素材のRADもご購入。こちらもご本人のアカウントに掲載して頂きました(コチラ)。ありがとうございます。実はPIZもRADも空間展開設計というthree2four独自の設計思想に基づいています。平面の上に構造物を作り込んでいた従来の設計から脱却し、飛び出す絵本のように財布の中身が手元の空間に目一杯ひろがる。この構造によって圧倒的な見やすさと取り出しやすさを実現しています。ハッキリ言ってこれを超える三つ折り財布の構造にはたどり着けないような気がしています。
2024-0911
コチラは焦げ茶の黒桟エレファントで製作したPIZ。「うーん、使いやすい。まさにその一言です」 使用してみての感想を余すところなくご本人のアカウントにて記載していただきました(コチラ)。ありがとうございます。関係ないけどバイクだったりアクアリウムだったり趣味が被りまくっていました(笑)。革製品が好きな人は心の平穏を大切にする、そんな傾向が強いんでしょうかね。
2024-0903
僕から坂本商店さんへの依頼でこの世に生まれ、一緒に知恵を出して完成度を上げ辿り着いた黒桟エレファントのPIZ。「PIZを触るのは初めてで、単純にLIZをコンパクトにしたものではなく厚さも変えたりと使い勝手も考え抜かれたものであることに驚きました。総手縫いで妥協なく丁寧に作られた財布の出来栄えは、毎度素晴らしい以外に言葉がありません。これから他のthree2fourさんの作品と共に愛用したいと思います。以前からエレファントと 黒桟革が気になっており、それらを松山さんのアイディアで掛け合わせた素材ということでとても気に入りました。大満足でホクホク顔です。」こういうコメントを頂くと嬉しいのはもちろんですが、僕自身もこれからもっと進化していかなきゃなと思わされますね。LIZなどを既にお使いのお客様。いつもありがとうございます。
2024-0902
上品なヌバックポロサスのテイルで製作したEYEs。尻尾は当然ながらもともと筒状になっているので、同じように筒状にすると自然にキレイな曲面を構成できます。裏張りとマチはブラックのスウェードでスッキリと仕上げました。購入してくださったのは紫藍エレファントのEYEsをお持ちのお客様。早くも2つ目のご購入でした。いつもありがとうございます。
2024-0830
Horween社シェルコードバンのスタンプ仕様。やっぱりモノとしての面白みがありますよね。購入してくれたのは以前から良くしていただいているT君。パッと見いかついと思いきや革好きでいつもニコニコしている穏やかなナイスガイ。ちょっと変わった革製品に弱くて(笑)面白いアイテムを色々と所有されています。またひとつ面白い革製品が増えましたね。楽しんで頂けたら幸いです。いつもありがとうございます。
2024-0829
コチラもネックストラップのご要望で後付けしたEYEsです。ご注文頂いたのは東京のイベントをいつも手伝ってもらっている篠原さん。モノが大好きで恐ろしくおおらかなお方。一緒に過ごしているとなんでこんなにおおらかなんだろうと不思議な感じさえしてくる(笑)。彼は人生を楽しむ天才なのかもね。ループは出し入れの邪魔にならない位置に、アクセントとなるオレンジのクロコで。色移りの心配がない化学繊維の組み紐。紐のエンドをフラットに接続できる極めてシンプルなマグネット金具。ご本人のアカウントに掲載(コチラ)して頂きました。いつもありがとうございます。
2024-0828
ブログ散財日記を主催されているakirameiさんは革製品を愛するとってもピースなお方。イベント会場にいらっしゃるとコチラも自然と笑顔でご挨拶。メガネケースを首から下げられるようにして欲しいとのリクエストを頂いて後付けしてみました。結果はご本人のブログ(コチラ)にて。色々と考えを巡らせて自分なりにしっくり来る落としどころを見つけられたかなと思っています。また少しモノづくりの幅が広がりました。いつもありがとうございます。
2024-0823
「写真で見る以上に美しく、細部までとても丁寧な作りで眺めていても触っていてもとても楽しいです。これまで様々な素材の革を見たり触ったりしましたが、どれとも違う新しく美しい素材で感動しました。また、手に持ったサイズ感やかゆいところに手が届く作りが私にピッタリですぐに虜になりました。難しい素材をここまで綺麗に仕上げられる松山様の技術力や、財布の構造への発想力に驚くばかりです。素晴らしい作品を売っていただきありがとうございます。」喜んでいただけたようで僕も本当に嬉しい限りです。LIZというモデル名はLong Zipから抜き出していてジップものの長財布はこれしか作らないと思えるほど徹底的に考え抜いた構造になっています。実際にお使いになると窮屈なところが一切なく長財布のイメージが変わることと思います。黒桟エレファントも坂本商店さんと一緒に開発して完成度を上げたて辿り着いた思い入れの深いもの。僕という人間を長財布で表現したらこうなるという分身みたいな財布なのでじっくり味わってみてください。ご注文ありがとうございました。
2024-0822
坂本商店さんに依頼して漆加工を施していただいた黒桟エレファント。頑丈なエレファントレザーの表面にきめ細かく漆が乗っており繊細な表情を見せてくれます。購入してくださったのは常連の若いお客様。いつもありがとうございます。
2024-0821
薄小さい長財布LIZ。コンパクトながら容量があり開放的な使い勝手をバランスさせたthree2fourを代表するオリジナルパターンのひとつ。そして紫藍は藍染を繰り返して濃い色に持っていった上で紫根を染め重ねて奥行きを出したオリジナルカラー。使い込むと透明度が上がり、濃いのに鮮やかになっていくのが特徴です。昔からお付き合いのあるお客様がイベントにて購入してくださいました。いつもありがとうございます。
2024-0816
「とても気に入っており、コンパクトかつ使いやすい、ある程度の数のキーを入れてもスマートに収まるので、デザイン含め、隙のないthree2four さんらしい作品だと思いました!」Horween社シェルコードバンの#8で製作したEIGHT。ロゴ部分を切り出し内装のデザインに取り込んであります。ご本人のインスタにも掲載してくださいました(コチラ)。いつもありがとうございます。
2024-0814
こちらは漆ベイカーズロシアンで製作したEIGHT。漆ベイカーズロシアンや真鍮金具を味わうという意図で、内装はブライドルもスウェードも黒の真っ黒にしてみました。「めちゃくちゃかっこよくて興奮してます!大事に使います。」漆のきらめきやEIGHTの収まりの良さなど楽しんで頂ければ幸いです。以前2FACEplusをご購入いただいたお客様。リピートしてもらえるとやっぱり嬉しいですね。ご注文ありがとうございました。
2024-0813
自分なりに使い勝手やデザインなど諸々追求した結果として出来上がったのがキーケースEIGHT。「赤黒金の組み合わせが1番好き」とのことでご購入いただきました。以前は錠前付きのクラッチバッグでもやった僕自身好きな色合わせ。定番ですがやっぱり格好良いですよね。ご注文ありがとうございました。
2024-0808
新作の3本入りペンケース。黒桟エレファントで製作しました。「漆の煌めきがエレファントにとても合ってますね。またやはりいつもながらサイズ感と機能性の高さが唯一無二ですね。端切れとくらべると、最善の部位を贅沢にとって作っていただいたのだということもわかります。大切に使わせていただきます。」ご注文は常連のお客様。いつもありがとうございます。
2024-0807
新作の3本入りペンケース。無駄な空間を取り除きつつ、ペンの快適な出し入れや保護を実現する。そんな構造や素材使いをカタチにしたモデルです。大きくなりがちなペンケースですが、3本入りとしては圧倒的にコンパクト。「ペンケース、かなり良いです!こないだのEYEsもそうでしたが、他の物に比べて、収納するものに対してピッタリのサイズ(だけど窮屈ではない)というのが良いです。底部の厚みのあるコバ仕上げも満足度が高いですね。少し太めのペンもスッポリと収まっています。」かなり沢山の革製品を経験してこられたお客様。ご自身のインスタにも投稿してくださいました(コチラ)。いつもありがとうございます。
2024-0805
黒桟エレファントとブライドルの組み合わせで製作したID CASE。パッと見は分からない程度ですが、型紙に微修正を加えて製作しました。表の窓の空いたポケットに加えてカード入れが2か所。社外に持って行くときに紐は外せるようにキーリリースを使っています。シャツへの色移りの心配がない化学繊維の組み紐を用いています。「エレファントの革は立体的で存在感がありますね。IDケースなので、傍目からはわからないところが僕好みです。色の渋さもたまりません。」ご注文は常連のお客様。いつもありがとうございます。
2024-0801
進化する黒桟エレファントとGuidi社カーフの組み合わせで製作した究極のミニ2FACEplusL。カード縦入れができる2FACEplusの少し大きめバージョンです。側面ポケットにカードを縦で4~5枚並べて入れることが出来るので出し入れが楽なのがメリット。「昨日ゆっくりと拝見しましたが、めちゃくちゃカッコいい革ですね!!漆のノリがきめ細かい感じがします。全体的にも、内側の革も落ち着いたマットな感じで、ブラックにまとまって雰囲気最高ですね 」ご注文は常連のお客様。いつもありがとうございます。
2024-0731
進化する黒桟エレファントとGuidi社カーフの組み合わせで製作したRAD。SED(空間展開設計) 平面の上に構造物を作る従来の発想から脱却 手元の空間に財布の中身が立体的に展開されるため アクセス性が極めて良好です。もう1点製作させて頂いたので引き続きご紹介します。
2024-0729
昔一度だけ製作したことのある台座付きの時計ベルトのご依頼。型紙をゼロから起こしたのでほぼ新規の開発となりました。とは言え、一回経験すると次回はこうしたいという種が自分の中に植わった状態になる。それを今の自分の技術で表現するというのが今回の課題。時計や腕に対して過不足なく収まりが良いデザインのベルトになるように設計を練り上げました。一回製作・発送したんですが実際に腕にあわせたら剣(穴を空ける方)が少し短かったので再製作してようやく良い収まりになりました。「これから育てるのが楽しみです。ベルト端部もちょうどよいかんじで、装着感も増しました。スマホでの写真ですが、行きつけの喫茶店で写したものを送信します。マスターにも自慢してしまいました。」お客様の楽しそうな顔が目に浮かぶようです。新規開発となり大変でしたが自分なりの台座付き時計ベルトに辿り着いてまたひとつ引出しが増えました。 ご注文ありがとうございました。
2024-0727
上品なグレージュのボディに武骨な漆黒の下半身、足回りにはホワイトレターを入れて軽快さをプラス。ファッションと同じ感覚でスタイリングしてみた。色数をおさえた合わせがやっぱり自分的には好み。ライト上部の小物入れはグローブなどを入れておくのに便利。リアキャリアにはヘンリービギンズの大容量(45L)シートバッグ。バイクなのに荷物量の心配なし。ハンドルとタイヤが内蔵されているため、キャリーバッグにもなる優れものです。風防って昔はおじさんぽいなって思ってたけど、今はリアルおじさんだから問題なし。風防があるとメチャクチャ快適な走行が楽しめます。前方右サイドはモールシステムのパネルで小物入れを増設したりできる。僕はカラビナを取り付け、脱いだヘルメットを一時的に掛けておくのに使ってます。フェンダーはデザインのバランス的にどうしても前後共にアップの角フェンダーにしたかったので、頼み込んでやってもらいましたが大正解。写真が小さいので詳細はコチラで。より詳細なディテールも追って紹介していきたいと思います。
2024-0723
シェルコードバンとしては久しぶりのフレッシュなニュースです。Horween社に別注をかけてマーブルダークコニャック、マーブルバーガンディーを日本初上陸させたのが2020年。それを皮切りに国内でもマーブル製品が出回るようになりました。今回も7senseと組んでシェルコードバン アルマニャックを日本初上陸させました。バーボンとダークコニャックの中間のような茶色なので、シェルコードバンらしいムラ感や色気を存分に味わえるカラーと言えます。これを日本の市場に届けたかった。原皮高騰や円安の影響もありシェルコードバンの価格は容赦なく上がり続けており、今回の別注を実現させるためにちょっと良い車を買えるくらいのお金が動いています。もちろん個人の革職人としてはメチャクチャ重たい。当分はその重みに耐えながら、大切にひとつひとつエネルギーのこもったモノに仕立てていきたいと思います。
2024-0719
コチラもENLIGHTMENT会場にてループ増設のご要望いただいたEYEsです。いつもイベントのお手伝いをお願いしている友人がオーダーしてくれました。黒のヒッポにワンポイントで鮮やかなオレンジのクロコ。「黒のカバ革に黒の組み紐なので、ビビッドなオレンジのクロコがとても映えますね。アクセサリー感覚で愛用できそうです。マグネットの紐止もフラットで邪魔にならず、機能的で良いですね。」センスの良いオーダーをありがとう。 紐で首から下げるという想定でしたが、ループに直接カラビナを通してバッグに下げたりベルトループに下げたりする使い方もお洒落で良さそうです。自分とお客様との掛け算でモノの楽しさが広がりました。いつもありがとうございます。
2024-0718
今年の新作メガネケースEYEs。大変ご好評頂いており先月の販売イベントENLIGHTMENTでも出品して完売となっております。コチラはい常連のお客様からイベント会場にてご要望を頂いて、機能追加したEYEs。老眼なのでメガネを着けたり外したりするため、首から下げられるようにしたいとのことでした。ループの取り付け位置は必然的に開口部で、一番邪魔にならず違和感がないと思われるように考えてみました。紐は衣服への色移りリスクが無いように化学繊維の組み紐を用いています。紐止めはマグネットの入ったものを使ってみました。IDケースのようにカンを使う方法もあったんですが極力シンプルな構造になるようにという意図です。収まりの良い仕上がりになったんじゃないかと思います。実はコチラのお客様はブログ散財日記の管理人様。商品が届いた当日に早速記事(コチラ)にしてくださいました。仕事がメチャクチャ早い(笑)。紫藍は使い込むとより鮮やかに発色してその魅力を増していきます。たっぷり楽しんでくださいね。いつもありがとうございます。
2024-0711
機能的な特徴はお尻が痛くなることへの対策を講じてあること。標準のレブルのシートはお尻が痛くなると良く耳にするんですよね。厚手のウレタンフォームを挟み込んであり、座るとお尻のカタチにあわせてシートがへこみます。これにより体重がお尻の面積に対して均等に分散されるので長時間の乗車でも疲れにくいのです。後付けのクッションをシートに乗せる方法とは異なり、見た目が美しいことも大きなポイント。素材は防水シュリンク(収縮加工)レザー。収縮により革表面に美しいシボができ、繊維密度が高く柔軟で伸縮性に富む。ソファーにも使われる素材でありシートにも最適。その質感、手触り、香りは合皮とは全く異なる満足感で最低限の油分補給メンテナンスを行うことで耐久性にも優れます。表面の美しいシボ(凹凸)により傷に強く、経年変化が少ないため上品な雰囲気をキープ。3M社様スコッチガードで防水性防汚性を保ちます。シートの詳細はコチラ。rebel標準のリアシートも対応できます。販売可能なのでご興味のある方はお問い合わせください。
2024-0710
タンクの立体ににピタリと沿う防水レザー、独自開発したツメパーツによる簡単な取り付けに加えて大きな拘りポイントがタンクキャップのカバーです。ここまでやっている商品は見たことがないんだけれども、自分が作る以上は丸い穴を開けて終わりではなくキッチリとタンク全体を革で綺麗に覆いたかった。開け閉めはマジックテープでカンタン。給油の際はカバーを向こう側に倒しておけるようにベルトは上部を折り返して縫い付けてあります。タンクカバーの詳細はコチラ。当然ながら標準のレブルにも取り付け可能です。販売可能なのでご興味のある方はお問い合わせください。
2024-0704
お陰様で今回も無事にイベントを終えることが出来ました。お客様はじめ関係者各位に心よりお礼申し上げます。今回は進化した黒桟革のアイテムや新作のPEN3のリリースなど新しい内容をお届け出来たかなと思います。従来モデルも技術をまた少しブラッシュアップ。いつも通りイベント後の今はエネルギーを放電しきったカラカラの絞りかす状態なので、ゆっくりと気力体力の回復を図ります。
2024-0628
本日アップします。新作ペンシースPEN3。その名の通り3本入りで概寸15x7x3cmという圧倒的なコンパクトさが最高に気持ち良い。内寸は最大で145x19x19mm程度で一部の大型のペンを除いて大抵のペンが入るサイジング。内装は柔らかなスウェードで仕切りがあるためペン同士はぶつかりません。留具は開け閉めがカンタンなマグネットボタン。細いペンの場合はケースがつぶれてサイドのマチがペンを押さえることで色んな太さのペンに対応できる汎用性を狙った設計です。
2024-0624
本日アップします。新作メガネケースEYEs。すべてのメガネケース難民(?)に放つthree2four的メガネケース。これまでメガネ屋さんでもらったケースとなんとなく使っていたんだけれども、自分にしっくりくる理想のケースを作りたいなとずっと思っていたんですよね。空間的な無駄のない極めてシンプルな2パーツ構成でサイドから出し入れするだけ。下部を縫製してあるので眼鏡を緩やかにホールドしてくれます。裏張りとマチは柔らかなスウェード。一般的な眼鏡が概ね収まりそうなサイズ(内寸16x6x2.5cm程度)です。素材感を存分に味わうことが出来て、置いておくだけでも絵になる美しい佇まい。そんな楽しいメガネケースです。
2024-0622
本日アップします。新作キーケースEIGHT。上部に飛び出した2つのリングが大きな特徴。ココが数字の8に見えたのがモデル名の由来。通常のキーホルダー金具だとケースに対して鍵が下の方に来てしまい、鍵の先端がケースからはみ出してしまう。なので、鍵がなるべくケースの中に収まるようにしたかった。もう一つは手にスッキリ収まる円錐形状であること。空間的に無駄のないものと考えると必然的なカタチ。使用動画はコチラ。鍵の分類と使用方法の想定は以下です。まず差し込んで使う接触タイプの鍵(家の鍵や自転車など)は下のリングに通す。差し込んだまま使うバイクの鍵などはマグネット接続で取り外しできるように。非接触タイプの鍵(車のスマートキー)は上部のリングに通してケースの外に下げる。2つぶら下がるカタチにはなりますが、鍵をまとめておきたいのとキーケースを開けなくてもスマートキーのボタンを押せる利便性を取るという考えです。
2024-0621
本日アップします。薄小さい長財布LIZ。マチのない独自構造による見やすさと出しやすさ、見た目からは想像できない収納力を備えています。長財布というと漠然と大きいイメージがあり選択肢から漏れてしまうかもしれませんが、これは本当に無駄のない小さな長財布。ショートの財布ばかりを使ってきた僕自身がLIZを開発してからLIZばかり使うようになったくらいです。実際にLIZの使い勝手やサイズを味わってみると長財布のイメージが変わると思いますので是非一度お試しください。
2024-0619
本日アップします。厚小さい3つ折り財布RAD。SED(Space Expansion Design)空間展開設計という独自の設計思想に基づいており、開けた瞬間にカード、紙幣、コインが見やすく取り出しやすい状態で手元の空間に立体展開されます。容量は最大でおよそ紙幣15枚、コイン15枚、カード10枚をターゲットに設計してます。この圧倒的な快適さを是非一度味わってください。
2024-0617
本日アップします。LIZのショートバージョンとして開発したSIZにPOCKETの大きなマチを取り入れたのがPIZ。SED(Space Expansion Design)空間展開設計の代表モデル。平面の上に構造物を作り込むという従来の発想から脱却し、飛び出す絵本のようにカードや紙幣などの中身が手元の空間に立体的に展開されるのが特徴の大人気モデルです。
2024-0614
本日アップします。容量の制限はありますが、そこを割り切れれば非常に活躍してくれるのがこのモデル。ホント?って思うけどホントに使いやすい。紙幣やカードには外ポケットで直接アクセスできて、必要な時にマチから指を入れてコインケースを開きます。留め具はラバーマグネットなのでお釣りのコインをもらってから財布を閉じる動作がこの上なくカンタン。マグネットへのダメージを避けるためヒップポケットに入れてそのまま座らないようにご注意ください。コインが増えてしまう方には向いてないです。
2024-0612
本日アップします。BIC(Bill and Cards)。札カード入れの新しいスタンダードとして。サイズは190x95x5mmで札2室(10枚/室)、カード6枚。ストレートタイプで財布を開閉する必要がなく、出し入れカンタン(使用動画はコチラ)。極めて薄いためスーツの内ポケットにいれてもシルエットを崩しません。両面ともが主役となれるシンプルを極めたデザインです。
2024-0611
本日アップします。僕から坂本商店さんへの依頼で生み出された世界初の素材が黒桟エレファント。僕のアイディアを坂本さんに盛り込んでもらい2年間の試行を経た漆加工の技術向上により、さらに繊細な漆の表現が可能となり再登場。初めて手にしたときに感動は忘れられません(コチラ)。世の中でここにしかない進化する黒桟エレファントは新たな革の歴史です。シワの入りの良い部分を超贅沢に切り出して製作したBLOCHE。縫うのがとても大変だけど内部がフラットで機能的な独自構造。内にも外にも出っ張りがない箱型なので容積効率が最も良く、革に負担もかかりません。リングに指を掛けて持つので汗をかく暑い夏でも問題なし。概寸300x195x25mm。箱型なのでコンパクトながら容量があり、身の回りのものを入れられる大きくも小さくもないサイズ。徹底的に拘り抜いた僕の情熱のカタマリです。
2024-0608
タンクカバーの裾の部分に作ったループに紐を通す。その紐を縛ってタンクに革を沿わせるというのが僕の最初のアイディア。しかし試作を重ねていく中で小松さんから提案を頂いて、カバーをタンクのエッジに引っ掛ける爪のようなパーツをオリジナルで起こすことになった。これが大正解。素材として十分な強度を備えており、タンクを外すことなくカバーの着け外しをカンタンに行うことができる。タンクカバーは様々な商品が既に存在しており、ベルトで留めたり内側に両面テープを貼ったり。ただ、爪で個体するタイプのカバーはどこでも見たことがないので恐らく世界初のアイディア。試作と改善をひたすらに繰り返していく中で、爪の位置を調整しながらじわりじわりと型紙の精度をほんの少しずつ上げていった。20回近くにも及ぶ試作の試行錯誤の末に出来上がったのは、タンクの形状がしっかり浮かび上がるレベルでピッタリと沿うタンクカバー。「ビタビタだよね」小松さんと僕は二人で笑いながら喜びを分かち合った。つづく。
2024-0607
コチラはヌバックポロサスで製作したPIZ。茶系とのコントラストが好きなので内装はグリーンのブライドルにしました。「ヌバックポロサスの肌ざわり、最高ですね。縫いもとても綺麗で、またファスナーも非常に滑らかでとても使いやすいです!」素材の味わとともに、どこにもないPIZの構造をお楽しみください。ご購入ありがとうございました。
2024-0605
久しぶりに製作したヌバックリザード。内装はコントラストをつけて茶色のブライドルレザー。「ヌバックリザードは想像を遥かに超えてました!ここからどんなふうにエイジングしていくのか楽しみです。」ヌバックリザードは非常に上品な印象。使用につれて圧を受け表面の繊維が寝てくると輝きを帯びてきますが、通常のリザードとはまた異なる雰囲気を楽しむことができます。ご注文ありがとうございました。
2024-0603
漆ベイカーズロシアンのPIZ。「使い勝手とカッコよさの両立は当たり前に最高なのですが、漆が更に一段上の光と触り心地です。」LIZのショートバージョンとして開発したSIZにPOCKETの大きなマチを加えたのがPIZ。飛び出す絵本のように中身が手元の空間に立体的に展開されるため、アクセス性が極めて良好です。平面の上に構造物を作り込む従来の設計思想から脱却したSED(空間展開設計)の代表モデルです。ご注文は常連のお客様。いつもありがとうございます。
2024-0601
10分ちょっとでパッと書いた汚い手書きのメモ。僕はそれを恥ずかしげもなく小松さんのところに持って行き、やりたい内容や納期・価格などをざっくりと擦り合わせた。このとき2023年10月。バイクは2024年3月完成だから、2月までの5か月間でタンクカバー、メインシート、リアシートを完成させる。ゼロからの開発がスタートした。始まってみると小松さんは実に優秀な男であることが直ぐに分かった。僕よりひとまわり上の60歳なんだけど、非常に柔軟性があり行動がメチャクチャ早い。どうやって課題をクリアしていくかを自分で考えて提案してくれるし、午前中に打ち合わせして対策方向づけした内容を反映した試作が夕方に出来上がっていることもしばしば。立体縫製の技術者として主張するべきところはしっかりと主張してくるけど、商品としての判断をするべきところはわきまえて僕にゆだねてくれた。新しい事をやろうとしたときに「コイツわかってねーな」ってウンザリした顔で出来ない理由を延々と説明されることが組織では良くある。僕が興味があるのはどうやって実現に持っていくかというところ。小松さんはそういう腰の強さを感じさせてくれた。「イイじゃん」 二人三脚の開発を通じて僕と小松さんは直ぐに仲良くなっていった。つづく。
2024-0531
コチラは黒桟エレファントのLIZ。僕から坂本商店さんに依頼して初めて世の中に生み出された思い出深い素材です。「漆の輝きにビックリです。エレファントのシボ一つ一つに漆が乗り、朝の海の水面の様な輝きです。写真では、この美しさは表現されていませんでしたね」仰る通りで写真ではなかなか表現できないのですが、エレファントの細かいシボに乗った漆の輝きの繊細な美しさに目を奪われます。ご注文は常連のお客様。いつもありがとうございます。
2024-0529
そんな訳でバイクを買いに行ったら何故か自分が新モデルの開発に参加することに、、、。でも何したら良いんだろう??まず考えたのは全体のスタイリング。最初のアイディアはボディーを全て真っ黒にしてフレームをベージュにするという案。車両全体にバランス良くベージュが入ってくれば格好良く新モデルの特徴がわかりやすい配色になるんじゃないかと。ただ、フレームの色を変更できるのはフロントとリアのみということでこれは却下。次のアイディアはフレームは黒で統一してタンク・メインシート・リアシートをベージュの革で覆い、足回りにはホワイトレターを入れて軽快さを出すというもの。つまり立体の大きな革製品を自分で作らなきゃいけない。当然やったことは無いし一人じゃ到底無理。どうしよう、、、?そんな思いを抱えながら街を自転車で走っていたら、とあるビルに”バイクシート張り替えます”の張り紙を発見。ウソでしょ、、、。インターホンがあったので何も考えずとりあえず押してみた。出てきたオッチャンにやりたい内容をざっくり説明。開発系の仕事だから敬遠されて「絶対に断られる」と思っていた僕に「出来ますよ」あっさり答えたのが株式会社三貴(ミキ)の小松さんだった。つづく。
2024-0527
長財布を使ったことのない方にこそ体験して頂きたいのが薄小さい長財布LIZ。マチのない独自構造による見やすさと出しやすさ、見た目からは想像できない収納力を備えています。「three2fourさんの作品は他にも色々と使わせて頂いていますが、今回のtegu LIZも最高です。私自身、長財布を使うのは初めてなのですが、とても綺麗で迫力のあるteguにLIZの使いやすさも相まって、今後の主力になりそうです。独自のこだわりと最高の素材で作られたthree2fourさんの財布は、毎回私をワクワクさせてくれます。今回も最高の作品をありがとうございました。」TEGUは脇腹に入る菱形模様が特徴で、通常のリザードとは全く異なるので密かに所有欲を満たしてくれます。ご注文ありがとうございました。
2024-0525
「開発途中ですがVESGRIDEの新モデルの写真送りますね」とSonicCraftyの木下さんから送られてきたのがコチラ。当然ながら初代VESGRIDEとは全く異なるものだし、新モデルのイメージも自分の中で全く描けていなかった。一言でいえば「全くピンと来ない」。それもそのはず。木下さん自身が僕に写真を送るのに書いた文章でこの車両の方向性を改めて確認できたとのこと。「いや~、どうしよう。ホントに良いのかなぁ、、、」。でもコレを逃したら自分がバイクの開発に携われる機会は二度と訪れないだろう。木下さんも人生かかってるしVESRIDEを生み出した人だから大丈夫でしょ。自分が開発に参加して格好良くスタイリングすれば良い。、、、でもそれも限界があるよな。どれだけ考えてみても無意味だから最終的には「わからないものに飛び込んでみたい」という自分の欲望に従うことにした。「新モデルでお願いします」メール送信。つづく。
2024-0524
超人気素材の漆ベイカーズロシアン、Horween社シェルコードバンの#8とマーブル#8。引手に本物ロシアンカーフを用いたPOCKET。素材の暴力とも言えるような有無を言わさぬ組み合わせ(笑)「とてもカッコいいです!ガバッと開いてとても使いやすそうですし、今から使用するのが楽しみですが使うのが勿体無いくらい、革が綺麗ですね! 」ご注文ありがとうございました。
2024-0523
Horween社シェルコードバンのマーブルダークコニャックで製作したPOCKET。「実物は写真以上に上品な見た目で驚きました。サイズについてもスーツの内ポケットに膨らまない程度で入れることのできる財布を探していたので、ぴったりのものでした。」POCKETはある程度中身を入れることもできますし中身が少ない時には薄くぺたんこになります。極めてシンプルですが非常に汎用性の高い構造なのです。素材と共にお楽しみ頂けたら幸いです。ご注文ありがとうございました。
2024-0522
キャンプツーリングに行けるバイク。ネットを散々探してみて「なんだコレ???」と思ったのがVESGRIDEだった。HONDA社のビッグスクーターFUSIONをベースにカウルを取っ払いネイキッドにしたようなバイク。ステップがスケボーなのもスケーターの僕にはブっ刺さった。「スゲー面白いじゃん」。スクーターだからクラッチ操作もないし、荷物をたくさん詰めるから気軽にキャンプに行くにはピッタリ。「やっぱりコレしかないな」と調べる程に僕の心は固まっていった。バイクのビルダーである木下さんと電話で話して気になる点を解消し、後日宇都宮→上野、京成線に乗ってはるばる酒々井(しすい)の工房に伺い詳細の仕様を詰めた。ただ人気がありすぎて納期は2~3年後とのこと。もちろん納得いくものが手に入るならそれでいいやと腹を括っていた。でも木下さんが「実は来春にVESGRIDEの新モデルを出そうと思ってるんですよ」ってボソッと。「えっ???」 (僕)。つづく。
2024-0520
35回目を迎えるENLIGHTMENTを6月29日 (土)、6月30日(日)に予定しております。※※新型コロナウイルスの感染対策の為、ご協力の程よろしくお願い致します。※スタッフはマスク着用での対応となります。※ドアノブ、椅子、テーブル等を随時除菌致します。
2024-0518
昨年7月。近所のイタリアンレストラン”わなびあ”のオーナーである児玉さんに「わたしをキャンプに連れてって」と可愛くお願いして中禅寺湖の菖蒲ヶ浜キャンプ村に行きました。メンバーは僕と児玉さんとK君。僕がわなびあで児玉さんとキャンプの話しをしているときに、たまたま隣に座っていたのがK君。初対面だったけど「一緒に行く?」って聞いたら「行きます」ってまさかの回答(笑)。児玉さんもK君もキャンプ経験豊富で料理や準備も手際が良い。僕は初心者だけど前日から魚の仕込みをして数年ぶりに鮨を握りました。天候にも恵まれて酒を飲み料理を食べてご機嫌でワーワーやってそれは楽しい時間を過ごしました。で帰宅してからふつふつと「自分もキャンプに行ける乗り物が欲しい」という気持ちが湧いてきた。手元にあったのはスケボーと自転車だけ。でもバイクなら手軽に所有できるよな。そこから僕の乗り物さがしが始まりました。つづく。
2024-0517
コチラはヌバックリザードで製作したPOCKET。落ちついた上品な雰囲気が格好良いですね。「いつもながら素晴らしい出来ですね。革質も最高です。」常連のお客様。いつもありがとうございます。
2024-0516
もう説明することがないくらい定番モデルのPOCKET。エレファントとHorween社シェルコードバンで製作しました。「素晴らしい仕上がりで大満足です。大切に使わせていただきます。」ひとつ持っておいて間違いない財布ですので、楽しんでお使いください。ご購入ありがとうございました。
2024-0514
もともと気性が激しい上に野生生物なので傷が多いヒッポですが、こちらは驚くほどきれいな個体。激しいイメージとは裏腹に極めて上品で丈夫な優れた革素材です。「ワンピース構造でめちゃくちゃ贅沢な作りですね。身の回りのものがまさにちょうど収まるサイズ感でした。ヒッポは触り心地がフカフカで気持ちいいのと、自然光に当たった時の陰影が非常にキレイだと思いました。」LIZをはじめthree2four製品を多数お持ちのお客様。今回もご購入ありがとうございました。
2024-0510
「写真で見て想像していたよりずっと雰囲気があってカッコいいですね。素材も手触りが良く、凹凸の陰影と漆の控えめな煌めきが光の当たり具合によって表情が変わるのも面白いですね。」人気素材のベイカーズロシアンは漆が入ることでグッと表情が引き締まります。 紙幣の出し入れを考慮してポケット片面は平滑なブライドルレザーにしてあります。ご注文ありがとうございました。
2024-0509
「使い心地が素晴らしいですね!エレファントの革も特別感があって、持っているだけで格があがったような気持ちになります!」気に入っていただけて何よりです。使い勝手も素材もこれからたっぷりと楽しんでください。ご注文ありがとうございました。
2024-0508
紫藍クロコで製作した究極のミニ財布2FACEplus。便利すぎて一度使うと手放せなくなる一品です。「軽く使用してみたところコインポケットの使いやすさが非常に感じられました。開き口がマグネットなのでスムーズに開け閉め出来て快適です。外のポケットも紙幣が2つ折りで入るギリギリの大きさでよく考えられていると感じました。そして何より紫藍クロコの色合いや風合い、腑の並びも実際の商品を見ると、本当に好みにピッタリ合っていて惚れ込んでしまいました。」紫藍は紫がかった独特の色合いを味わえるオリジナルカラーで使い込むと透明度が上がりより鮮やかになっていきます。ご注文ありがとうございました。
2024-0506
割と大きくなりがちなのが眼鏡ケース。眼鏡の形状から考えて、自分なりに無駄のない構造を考えてみたのがEYEsです。「思っていたより軽くコンパクトなので持ち運びするにも便利そそうで、次の出張に持って行くのが楽しみです。HORWEENのくっきりスタンプと、いい感じの汚れ具合が逆にカッコよく、出張先で自慢しちゃいそうです(笑)普段使いの眼鏡の出し入れ、またホールド感もいい感じでジャストフィットでした。他の方も一度使うと、手放せなくなるでしょう。」メガネはサイドから出し入れするだけで、下部を縫製してあるため適度なホールド感があります。ご注文ありがとうございました。
2024-0503
最近気に入っている黒とベージュの組み合わせ。「カバ革は初めてです。実物は上品で手触りも良くて想像を超えてました。とても気に入りました。」カバは僕の中で獰猛なイメージの生き物なんですが、革は極めてソフトで上品。ただ、野生の生き物なので傷のない革というのはかなり希少なのです。ご注文ありがとうございました。
2024-0501
「早速名刺を入れたり出したり、触り倒していますがやはり視認性の良さと中身の取り出しやすさが既製品とは全く違いますね。名刺入れ用途で購入させていただきましたが、それ以外の用途でもマルチに活躍できそうです。」PALMの快適さを存分にお楽しみください。ご注文ありがとうございました。
2024-0429
「かっこいいことは当然ですが、携帯性と機能性が他のものより飛び抜けて優れているので、使う時のストレスがありませんね。松山さんの作品は、どれも、そこが独創的なんだなと、あらためて感じました。」常連のお客様。いつもありがとうございます。
2024-0426
カードケースに鍵を一本だけ入れたいというオーダーを頂いて新たなアイデアを作ってみた。最初は鍵差しを増設することを考えていたんだけど、使い勝手を考え抜いていって最終的には鍵をカードと同じように扱うというアプローチに行き着いた。動画はコチラ。出し入れが楽だしそのまま使えて直ぐに仕舞える。他のカードも傷つかない。またひとつ引き出しが増えました。因みにキーホルダーには4つ葉のクローバーを刻印。幸運を開くカギ、という意味を込めました。直接お渡しして大変喜んでいただきました。ご注文ありがとうございました。
2024-0424
three2four独自の機能性を気に入ってくださった常連のお客様からまとめてご注文いただいた品々。大容量コンパクトな探せるカードケースPALM、ID CASEは漆ベイカーズロシアンで。カード型シューホーンFLASHは定番素材のクロコとエレファントで。まだまだ残オーダーがありますがまずは3点。気長にお付き合い頂いてありがとうございます。
2024-0422
5年程前にオーダー頂いて黒の黒桟とブライドルのID CASEをお使いのお客様。今回は茶の漆ベイカーズロシアンとブライドルで製作させて頂きました。表の窓の空いたポケットに加えてカード入れが2か所。社外に持って行くときに紐は外せるようにキーリリースを使っています。シャツへの色移りの心配がない化学繊維の紐を用いています。「やはり現物は写真より数倍カッコよいですね‼ブラウンベースのコーディネートで早速使っていきたいと思います♪」ご注文ありがとうございました。
2024-0419
シマウマのティッシュケース。バンドが正面で合うように切り出しをしてみました。嗜好品としてかなり面白いアイテムになったなと思います。
2024-0417
無駄のないコンパクトな構造のペンケース。ヌバックポロサスの尻尾センター丸ごと使った超豪華バージョンです。「素晴らしいの一言ですね。冷静に考えてヌバックポロサスのペンケースって贅沢すぎますね。 ほんと最高の贅沢です。私の愛用している、モンブランと、LAMYもきっちり入りました。道具に負けないように私自身も仕事頑張りたいと思います。」内寸は最大で145x19x19mm程度。だいたいのペンがおさまるサイズにしてあります。ご注文ありがとうございました。
2024-0415
BLOCHEを気に入ってくださり、素材を変えて2つ目のご注文。「漆ベイカーズロシアンなんとも素敵な輝きですね。光の加減でかなり表情が変わりますし今後の変化も楽しみです。本日少し持ち歩いて見ました。短くしていただいたベルトも丁度良く身体にフィットします。仕切りポケットも綺麗にDAPとPIZが縦に入りますし高さに余裕もあります。また、ポケット横の隙間にスマホがピッタリ入ります。完璧です。」内装のポケットはご要望に応じて製作。空間的な無駄をなくすために、外側の端は内側に織り込んで縫い合わせ、ポケットの底は無しで製作しました。ベルトを繋げばショルダーとしても使えます。漆ベイカーズロシアンの素材の良さ、無駄のない構造などたっぷりとお楽しみください。今回もご注文ありがとうございました。
2024-0412
紫藍クロコのフリスクケース。「実物見ると色と質感がヤバイですね。ここから育っていくとどんな感じになっていくか楽しみです」耳の出ないちょっと変わった縫い方してます。あまり締め付けると交換できなくなるので少しゆとりを持って。フタは両面テープでクロコのシール。今回もご注文ありがとうございました。
2024-0410
自分が使いたい眼鏡ケースをカタチにした新作EYEs。見た目が格好良くて無駄のないシンプルな構造。自分らしいものが出来たと思います。「同種のレザーの眼鏡ケースを持っているのですが、こちらのほうが一回りくらい小さく、まさに眼鏡にジャストサイズでした。手持ちの少しボリュームのあるセルロイドフレームの眼鏡にピッタリでした。」一般的な眼鏡が概ね収まりそうなサイズ(内寸16x6x2.5cm程度)。下部を縫製してあるので眼鏡を緩やかにホールドしてくれます。オーダー頂いたのは常連のお客様。いつもありがとうございます。1st試作からマチの形状を変更して左右で同じような形状になるようにしました。
2024-0408
「大人が持ってカッコいい、私にとって唯一無二のクラッチバッグになりそうです。茶も欲しくなりそうです♪タブレット、財布、スマホ、および鍵が普段持ち歩く物ですが、程よく収まってそれぞれが定位置にいてくれるので取り出しやすいです!これからお出かけする時のお供として、DIXとPOKETを入れて一緒に使っていきたいと思います。」縫うのがとても大変だけど内部がフラットな機能的構造。リングに指を掛けて持ちます。 概寸300x195x25mm 箱型なのでコンパクトながら容量があり、身の回りのものを入れられる大きくも小さくもないサイズ。黒とベージュのカラーリングは良いですね。表からはベージュがのぞかないように、裏張りスウェードのエッジ部分は黒で着色してあります。今回もご注文ありがとうございました。
2024-0404
3年程前に白漆ベイカーズロシアンの素材をお見せしてカードケースの製作を依頼いただきました。SICSというモデルで6枚のカードを極めてコンパクトに収納できるもの。いつも通りお任せだしかなり特殊な革なのでどうしたもんかなと思っていたんですが、なるべく色数をおさえる構成でやってみたら意外と自然な仕上がりに。「いつも通り、作りの丁寧さや十分な機能性は勿論、恵比寿以来3年(?)ぶりの白漆ベイカーロシアンとのご対面がとても嬉しいです。とても嗜好性の高い革と思いますが、不思議とスッと違和感無く馴染みますね。」かれこれ10年くらいの付き合いになる、お客様というか友人のような方。いつもありがとうございます。
2024-0403
three2fourの黎明期。10年ちょっと前に開発したのがこのCLIPというパターン。型紙の微修正はあるものの基本形は変わらず。コインケース付きのマネークリップとしては最高に使いやすいカタチだと今でも思っています。マネークリップは開いて左側。紙幣を格好良くめくりたいから札押さえをつけてあります。マネークリップ裏はフリースペースでカードが3枚程度。右側はボックスタイプのコインケースです。留具はマグネットなので開閉がカンタン。「カッコいい財布を製作してくださりありがとうございます。大切に使わせていただきます。」ご注文ありがとうございました。
2024-0401
B6のノートカバー。外装はHorween社シェルコードバンで裏張りは丈夫で滑りの良いアメ豚。中央だけ予め揉み込んでから張り合わせてあるため、自然に中央で曲がります。内装はブライドルとアクセントの黒桟革。外装のバーガンディーに対して内装は緑で統一してコントラストをつけています。ペン挿しはクリップ部のみをリザードにして丈夫で出し入れしやすくしてあります。以前もご注文頂いたことのある地元のお客様。カフェで待ち合わせして直接お渡ししました。ありがとうございます。
2024-0322
人生で初めてマウンテンバイクを買ってみた。宇都宮に越してきてから13年間乗ってきたRALEIGHのクロスバイクがフレーム破損により修理不能となってしまったのです。MTBならではの安定性の高い幅広ハンドルと前輪サスペンションの衝撃吸収能力で機動力が高く街中ガンガン走れて超楽しい。前後輪ディスクブレーキなのも格好良い。ただ、タイヤが太すぎてマンションの駐輪ラックに入らない。あと、駅ビルの駐輪場のラックに入れたらロックが解除できなくなり係りの方を呼んでラックを解体してもらう羽目に。タイヤが太すぎると外れなくなるんだって。そんなの何処にも注意書きないし知らんがな、、だった。まぁ注意点はあるものの、これまで乗ってきた自転車とは相当に異なる非常に楽しい乗り物だなとということがわかりました。ライトは光量が多く、外すと懐中電灯にもなるしモバイルバッテリーとしても使える優れもの。ベルはそれっぽくないスタイリッシュなもの(動画はコチラ)をAmazonで購入しました。
2024-0320
ふとしたきっかけで20年ぶりにバイクに跨ることになりました。昨年オーダーして開発が進み来週にも納車されるんですが、諸事情でお披露目は来月。なのでとりあえずヘルメットを購入しました。モデルはYAMAHAさんのYJ-22を選択。ジェットタイプ、シールド付き、インナーバイザー付き、メガネ対応という条件で探すと結構限られてくる。その中でもこのモデルを選んだ最大のポイントはバイクショップで試着ができること。ネットで購入してキツかった、ユルかったというリスクは避けたかった。結局被ってみないとフィットするか分からないですからね。頭デカいんだけどLサイズでなんとか大丈夫だった。ファッション最優先するなら半キャップにサングラスになるんだろうけど、もういい歳なので快適さを重視した中でシンプルなデザインのモノにしました。因みにインナーバイザーは耳のところにあるレバーで上げ下げ可能で、例えばトンネルを抜けたらバイザーを下げて眩しさ対策といった使い方ができる。頭頂部には開閉できる通気口があったり。メットもえらく進化してるんですね。
2024-0318
今までイベントの時にはフライヤーを印刷して入り口に貼っていたんですが、ずっと使えるようなものが以前から欲しかったのでようやく今回製作しました。素材は帆布なので丈夫で長持ち。ガラスなどフラットな壁面には吸盤で、そうでない場合は紐で下げてカンタンに設置。棒に巻いて吸盤を外せば可搬性も最高。製作を依頼したのはたまたまご縁があったスタイルズ株式会社(HPはコチラ)さん。代表の恩田さんはとても丁寧で迅速的確に仕事をしてくださる方。データを提出してサイズなどを伝えればとても簡単にバナーを作ることが出来ます。似たようなものが欲しい方は是非相談してみてください。
2024-0315
お陰様で今回も無事にイベントを終えることが出来ました。お客様はじめ関係者各位に心よりお礼申し上げます。従来のオリジナルモデルに加えて、新作のキーケースEIGHTや眼鏡ケースEYEsもご好評いただいて手応えを感じています。いつも通りイベント後の今はエネルギーを放電しきったカラカラの絞りかす状態なので、ゆっくりと気力体力の回復を図ります。
2024-0306
本日アップします。LIZのショートバージョンとして開発したSIZにPOCKETの大きなマチを取り入れたのがPIZ。SED(Space Expansion Design)空間展開設計の代表モデル。平面の上に構造物を作り込むという従来の発想から脱却し、飛び出す絵本のように開くとカードや紙幣などの中身が手元の空間に立体的に展開されるのが特徴の大人気モデルです。
2024-0303
本日アップします。薄小さい長財布LIZ。マチのない独自構造による見やすさと出しやすさ、見た目からは想像できない収納力を備えています。長財布というと漠然と大きいイメージがあり選択肢から漏れてしまうかもしれませんが、これは本当に無駄のない小さな長財布。ショートの財布ばかりを使ってきた僕自身がLIZを開発してからLIZばかり使うようになったくらいです。実際にLIZの使い勝手やサイズを味わってみると長財布のイメージが変わると思いますので是非一度お試しください。
2024-0229
本日アップします。大きなマチと仕切りがあるだけの他で見ない独自構造。これが抜群に使いやすくシンプルで飽きが来ないんです。世の中にミニL字ファスナーの財布は数えきれないほど沢山ありますが、POCKETはシンプルを極めた一つの完成形です。是非一度ご自身で体験してみてください。
2024-0227
本日アップします。コンパクトなペンシースPEN2。ペンシースは何気に大きくなりがちなアイテムですが、なるべく空間的な無駄を省いてスッキリとしたデザインに仕上げてあります。内寸は最大で145x19x19mm程度。一部の大型のペンを除いて大抵のペンが入るサイジング。素材は黒桟の新作PRISMと漆ベイカーズロシアンです。
2024-0225
本日13;00頃にアップします。アップしてから最初に購入希望された方にお譲り致します。極上のヒッポで製作したBLOCHE。縫うのがとても大変だけど内部がフラットな機能的構造。内にも外にも出っ張りがない箱型なので容積効率が最も良く、革に負担もかかりません。リングに指を掛けて持つので汗をかく暑い夏でも問題なし。概寸300x195x25mm。箱型なのでコンパクトながら容量があり、身の回りのものを入れられる大きくも小さくもないサイズです。
2024-0223
本日アップします。容量の制限はありますが、そこを割り切れれば非常に活躍してくれるのがこのモデル。ホント?って思うけどホントに使いやすい。紙幣やカードには外ポケットで直接アクセスできて、必要な時にマチから指を入れてコインケースを開きます。留め具はラバーマグネットなのでお釣りのコインをもらってから財布を閉じる動作がこの上なくカンタン。マグネットへのダメージを避けるためヒップポケットに入れてそのまま座らないようにご注意ください。コインが増えてしまう方には向いてないです。
2024-0222
本日アップします。新作メガネケースEYEs。これまでメガネ屋さんでもらったケースとなんとなく使っていたんだけれども、自分にしっくりくる理想のケースを作りたいなとずっと思っていたんですよね。空間的な無駄のない極めてシンプルな2パーツ構成でサイドから出し入れするだけ。下部を縫製してあるので眼鏡を緩やかにホールドしてくれます。裏張りとマチは柔らかなスウェードです。一般的な眼鏡が概ね収まりそうなサイズ(内寸16x6x2.5cm程度)。素材感を存分に味わうことが出来て、置いておくだけでも絵になる美しい佇まい。そんな楽しいメガネケースです。
2024-0220
本日アップします。イベント用の製作は2年ぶり。検索できるカード入れPALM。大量のカード類をコンパクトに収納。マグネットボタンで開け閉めが簡単。上部が大きく開くためカードを探しやすいのが特徴です。動画はコチラ。マチは極薄のアメ豚を折り返し張り合わせたもので非常に薄く柔軟でありながら強度のあるパーツになります。これを胴体にフラットに縫い合わせることでPALMの特徴的な機能を実現しています。ちなみに蓋裏はブライドルレザーを折り返し張り合わせることで剛性を出すとともに、金具部はくり抜いてあるので金具裏のアタリが表に出にくい様になっています。
2024-0215
今年一発目のイベントは例年通り春の大阪名古屋です。もう10年目になるこのイベント。フライヤーを刷新してスッキリと見やすくなりました。商品もフレッシュなものを用意していきますので是非楽しみにお待ちください。
2024-0213
ミニLジップ財布のひとつの完成形と言えるPOCKET。大きなマチと仕切りがひとつという極めてシンプルな構造ながらとても使い勝手が良い。Horween社シェルコードバンのスタンプを表面に配置したスペシャルモデルです。「ホーウィンスタンプ部分が欠けることなく全て取り込まれていて本当に素晴らしいと思いました」常連のお客様からのオーダー。ご注文ありがとうございました。
2024-0209
人気のヌバッククロコにあわせたのはGUIDI社カーフ。素材感の相性が非常に良い組み合わせです。「質感、使用感ともにとても気にいりました!ヌバッククロコも気になっていたので今回も購入できて嬉しい限りです。」どちらも使用につれて徐々に自然な輝きを帯びてくるので変化も楽しんで頂ける事と思います。ご注文は常連のお客様。いつもありがとうございます。
2024-0207
究極のミニ財布。熊と馬(コードバン) 熊の輝きとコードバンの輝きを掛け合わせました。「熊革、面白いですねえ。2FACEplusは思ったより札が入って驚いています。これなら一万円入れておいて、何か現金で買ってお釣りを貰っても収まりそうです。散歩などにはうってつけですね。」見た目以上にちゃんと財布として機能するし、留具がラバーマグネットなので開閉が超カンタン。今回もご注文ありがとうございました。
2024-0205
最高の素材で作った最高に使いやすいマネークリップ。外装は選び抜いたポロサスのセンターから、竹斑と丸斑がバランス良く収まるように切り出し。内装はHorween社シェルコードバンという超豪華仕様です。マネークリップは札押えをつけてあるので紙幣をめくる仕草を愉しむことが出来る。カード入れはショートの財布用に開発した独自構造。縫製に手間がかかりますが指に触れる面積が大きく出し入れがし易いのが特徴です。以前にもLIZをオーダーいただいたお客様からのご注文。今回もありがとうございます。
2024-0202
漆ベイカーズロシアンのPIZに本物ロシアンの引手。「ロシアン以外の部分も含め全体的に統一した格好良さが上の2つ(以前購入したものと)同様です。今回、Insta で問い合わせするタイミングが取れて本当に良かったです。 」POCKETやLIZもお持ちのお客様。今回も喜んでいただけて、また以前お作りしたものも活躍中とのことでホントに嬉しい限りです。 心のエネルギーを充電してもらったのでまた頑張れます。ありがとうございます。
2024-0131
漆ベイカーズロシアンのPIZ。「大変高級感がある素材で、且つコンパクトで使いやすい構造で改めて惚れ惚れといたしました。」喜んでいただけて嬉しい限りです!自分が本当に良いと思うものを作っていて、日々ほんの少しずつですが上達もしているので今後とも何卒よろしくお願い致します。
2024-0129
キーケースも自分にしっくりくるものを作りたいなと以前から思っていました。上部に飛び出した2つのリングが大きな特徴。ココが数字の8に見えたのがモデル名の由来。通常のキーホルダー金具だとケースに対して鍵が下の方に来てしまい、鍵の先端がケースからはみ出してしまう。なので、鍵がなるべくケースの中に収まるようにしたかった。もう一つは円錐形状であること。空間的に無駄のないものと考えると必然的なカタチ。使用動画はコチラ。鍵の分類と使用方法の想定は以下です。まず差し込んで使う接触タイプの鍵(家の鍵や自転車など)は下のリングに通す。差し込んだまま使うバイクの鍵などはマグネット接続で取り外しできるように。非接触タイプの鍵(車のスマートキー)は上部のリングに通してケースの外に下げる。2つぶら下がるカタチにはなりますが、鍵をまとめておきたいのとキーケースを開けなくてもスマートキーのボタンを押せる利便性を取るという考えです。キーケースはこれまで長年に渡り散々考えてきたんですが、ようやく自分らしいものに辿り着けたように思います。コチラも次回イベントにて製作を予定しています。
2024-0126
昨年イベントでリリースして大変好評を頂いたRADリバース4スタンプモデル。内装はキャメルのブライドルでコバは無染色での仕上げです。「想像よりもポケットがかさ張らず使い勝手が良さそうで大変満足してます。」シェルコードバンは非常に高価な素材で、楕円形をしているため長方形のパーツをなるべく詰めて効率よく取っていきたいところ。これはシェルの真ん中からパーツ取りするので職人からすると非常にやりにくい仕様なんですが、またイベントにて作れたらと思っています。ご注文ありがとうございました。
2024-0125
外装はHorween社シェルコードバンのグリーン。内装はブライドルのキャメルで床面は無染色。なのでコバも無染色で仕上げました。空間展開設計という独自の設計思想に基づいており、飛び出す絵本のように中身が手元の空間に立体的に展開されるので圧倒的にアクセス性が高い3つ折り財布です。「無事に受取りました。とても嬉しいです。 次の機会がありましたらよろしくお願いします。」喜んでいただけて何よりです。楽しんでお使いになってください。ご注文ありがとうございました。
2024-0122
自分にしっくりくるものを作りたいなと以前から思っていたのが眼鏡ケース。眼鏡ってだいだい似たような立体形状をしているので、それを無駄なく包み込むカタチを考えてみました。出し入れがカンタンで手への収まりが良く、何よりカタチが格好良い。置いておくだけで絵になる眼鏡ケース。裏張りとマチは柔らかなスウェードです。左右の面を眼に見立ててモデル名はEYEsにしました。動画はコチラ。次回のイベントには在庫を製作しようと思ってます。
2024-0119
黒のエレファントLIZをお使いのお客様。パートナーへの贈り物としてミッドグレーのエレファントLIZ をご購入いただきました。何回もお会いしたことのある方なので近所の飲み屋で直接お渡し。お揃いの財布、仲良く楽しんで使ってください。今回もありがとうございます。
2024-0117
昨年末から扱い始めたシュリンクレザーのエトゥープというカラー。色も手触りも非常に上品で白糸を通すと凄く格好良い。「(プレゼント用にご購入) 長さが短いためか、紙幣は入るのか?と疑っていましたが、無事財布の中身の引越しが出来て、驚いていました。素晴らしい品で、私も欲しくなりました。」LIZって意外と容量があって、中身を入れても膨らみにくいので驚かれる方が多いんです。実際にお使いになるとLIZの使い勝手も存分に味わっていただける事と思います。ご注文ありがとうございました。
2024-0115
コチラは濃いネイビーのガルーシャで製作したLIZ。縫製用の溝を彫っていないので、デザイン的な雑味が出る事なく全面にガルーシャの質感を活かしています。内装はワインでコントラストをつけて、コインケースのみネイビーという実用的な仕様。「どこをとってもキレイなのですが、特に取手のこの小さなスペースにギッチリ鱗が収まってる感じが好きです。お財布を下ろすにあたり、以前から自分より稼ぎのある8人以上から5円玉を貰って新しいお財布に入れておく、お財布にお金が沢山戻る様に大金を入れて覚えさせる、などやっていた事があり、今回もそれで行こうか思案中です。あの薄さで収納力があるという点、早く使いたい気持ちが強いのですが長く良いお付き合いの為にも「一粒万倍日と寅の日」は死守したいと思います」もうかれこれ2年以上も前。ホントに偶然の出会いからご注文をいただいて、ようやく納品となりました。長い事お待たせしており心苦しいのですが、少しずつ進んでいます。ご注文ありがとうございました。
2024-0112
薄小さい長財布LIZ。マチのない独自構造による見やすさと出しやすさ、見た目からは想像できない収納力を備えています。素材はベイカーズロシアンに漆加工を施した漆ベイカーズロシアン。漆が入ることで上品な華やかさをまとい、格段に表情が豊かになります。「大変綺麗で、特にコバ部の綺麗さに感動しています。」昨年もちょっぴり上達できたかなと思います。ご注文ありがとうございました。
2024-0108
手持ちのマーブルダークコニャック最後の一枚を盛大に使って製作した究極のクラッチバッグBLOCHE。「縫い目も綺麗で、荒々しくも美しいシェルコードバンを際立たせており、素晴らしい作品です!こういうロマン溢れる作品を作ってくださることに感謝です。それでも、使い勝手を忘れない、絶妙なサイズ感、内装もスッキリしており、綺麗に入りそうです!究極に最高です」 今年も使う人に心から喜んでもらえるモノをお届けできるように、自分自身の技術や考えを再考して上書きし続けていきたいと思います。いつもありがとうございます。
2024-0103
いつも今の自分を上書きし新しいものを目指していく。新しいものを考え出すのは本当に精神的なエネルギーの消耗が激しい。当分は問題ないつもりだけれども将来は気力体力の衰えと共にクリエイティブのフレッシュネスは質量ともに減衰していくんだと思います。でも続けられるうちは続けたいですね。昨年から全く新しい分野での共同開発を進めており、春ごろには面白い発表ができると思います。今年もよろしくお願いいたします。