three2four

 

日常の出来事など含めて気ままに綴っています

 

【お知らせ】製作が遅れています。大変お待たせしており申し訳ありません。
当方からメールの返信がない場合は、メールアドレスや迷惑メールフィルタ設定などをご確認ください
即納可能な商品は<コチラ>でご確認頂けます(在庫有と記載)。お気軽にお問い合わせください。

 

VESGRIDE hygge -three2four model- #8 overview

2024-0727

 

上品なグレージュのボディに武骨な漆黒の下半身、足回りにはホワイトレターを入れて軽快さをプラス。ファッションと同じ感覚でスタイリングしてみた。色数をおさえた合わせがやっぱり自分的には好み。ライト上部の小物入れはグローブなどを入れておくのに便利。リアキャリアにはヘンリービギンズの大容量(45L)シートバッグ。バイクなのに荷物量の心配なし。ハンドルとタイヤが内蔵されているため、キャリーバッグにもなる優れものです。風防って昔はおじさんぽいなって思ってたけど、今はリアルおじさんだから問題なし。風防があるとメチャクチャ快適な走行が楽しめます。前方右サイドはモールシステムのパネルで小物入れを増設したりできる。僕はカラビナを取り付け、脱いだヘルメットを一時的に掛けておくのに使ってます。フェンダーはデザインのバランス的にどうしても前後共にアップの角フェンダーにしたかったので、頼み込んでやってもらいましたが大正解。写真が小さいので詳細はコチラで。より詳細なディテールも追って紹介していきたいと思います。

 

HORWEEN社ダブルネーム別注第3弾 -シェルコードバン アルマニャック-

2024-0723

 

シェルコードバンとしては久しぶりのフレッシュなニュースです。Horween社に別注をかけてマーブルダークコニャック、マーブルバーガンディーを日本初上陸させたのが2020年。それを皮切りに国内でもマーブル製品が出回るようになりました。今回も7senseと組んでシェルコードバン アルマニャックを日本初上陸させました。バーボンとダークコニャックの中間のような茶色なので、シェルコードバンらしいムラ感や色気を存分に味わえるカラーと言えます。これを日本の市場に届けたかった。原皮高騰や円安の影響もありシェルコードバンの価格は容赦なく上がり続けており、今回の別注を実現させるためにちょっと良い車を買えるくらいのお金が動いています。もちろん個人の革職人としてはメチャクチャ重たい。当分はその重みに耐えながら、大切にひとつひとつエネルギーのこもったモノに仕立てていきたいと思います。

 

EYEs with loop -hippo + croco-

2024-0719

 

コチラもENLIGHTMENT会場にてループ増設のご要望いただいたEYEsです。いつもイベントのお手伝いをお願いしている友人がオーダーしてくれました。黒のヒッポにワンポイントで鮮やかなオレンジのクロコ。「黒のカバ革に黒の組み紐なので、ビビッドなオレンジのクロコがとても映えますね。アクセサリー感覚で愛用できそうです。マグネットの紐止もフラットで邪魔にならず、機能的で良いですね。」センスの良いオーダーをありがとう。 紐で首から下げるという想定でしたが、ループに直接カラビナを通してバッグに下げたりベルトループに下げたりする使い方もお洒落で良さそうです。自分とお客様との掛け算でモノの楽しさが広がりました。いつもありがとうございます。

 

EYEs with loop -紫藍ポロサス-

2024-0718

 

今年の新作メガネケースEYEs。大変ご好評頂いており先月の販売イベントENLIGHTMENTでも出品して完売となっております。コチラはい常連のお客様からイベント会場にてご要望を頂いて、機能追加したEYEs。老眼なのでメガネを着けたり外したりするため、首から下げられるようにしたいとのことでした。ループの取り付け位置は必然的に開口部で、一番邪魔にならず違和感がないと思われるように考えてみました。紐は衣服への色移りリスクが無いように化学繊維の組み紐を用いています。紐止めはマグネットの入ったものを使ってみました。IDケースのようにカンを使う方法もあったんですが極力シンプルな構造になるようにという意図です。収まりの良い仕上がりになったんじゃないかと思います。実はコチラのお客様はブログ散財日記の管理人様。商品が届いた当日に早速記事(コチラ)にしてくださいました。仕事がメチャクチャ早い(笑)。紫藍は使い込むとより鮮やかに発色してその魅力を増していきます。たっぷり楽しんでくださいね。いつもありがとうございます。

 

VESGRIDE hygge -three2four model- #7 Seat Cover

2024-0711

 

機能的な特徴はお尻が痛くなることへの対策を講じてあること。標準のレブルのシートはお尻が痛くなると良く耳にするんですよね。厚手のウレタンフォームを挟み込んであり、座るとお尻のカタチにあわせてシートがへこみます。これにより体重がお尻の面積に対して均等に分散されるので長時間の乗車でも疲れにくいのです。後付けのクッションをシートに乗せる方法とは異なり、見た目が美しいことも大きなポイント。素材は防水シュリンク(収縮加工)レザー。収縮により革表面に美しいシボができ、繊維密度が高く柔軟で伸縮性に富む。ソファーにも使われる素材でありシートにも最適。その質感、手触り、香りは合皮とは全く異なる満足感で最低限の油分補給メンテナンスを行うことで耐久性にも優れます。表面の美しいシボ(凹凸)により傷に強く、経年変化が少ないため上品な雰囲気をキープ。3M社様スコッチガードで防水性防汚性を保ちます。シートの詳細はコチラ。rebel標準のリアシートも対応できます。販売可能なのでご興味のある方はお問い合わせください。

 

VESGRIDE hygge -three2four model- #6 Tank Cover

2024-0710

 

タンクの立体ににピタリと沿う防水レザー、独自開発したツメパーツによる簡単な取り付けに加えて大きな拘りポイントがタンクキャップのカバーです。ここまでやっている商品は見たことがないんだけれども、自分が作る以上は丸い穴を開けて終わりではなくキッチリとタンク全体を革で綺麗に覆いたかった。開け閉めはマジックテープでカンタン。給油の際はカバーを向こう側に倒しておけるようにベルトは上部を折り返して縫い付けてあります。タンクカバーの詳細はコチラ。当然ながら標準のレブルにも取り付け可能です。販売可能なのでご興味のある方はお問い合わせください。

 

ENLIGHTMENTの御礼

2024-0704

 

お陰様で今回も無事にイベントを終えることが出来ました。お客様はじめ関係者各位に心よりお礼申し上げます。今回は進化した黒桟革のアイテムや新作のPEN3のリリースなど新しい内容をお届け出来たかなと思います。従来モデルも技術をまた少しブラッシュアップ。いつも通りイベント後の今はエネルギーを放電しきったカラカラの絞りかす状態なので、ゆっくりと気力体力の回復を図ります。

 

新作PEN3 for ENLIGHTMENT

2024-0628

 

本日アップします。新作ペンシースPEN3。その名の通り3本入りで概寸15x7x3cmという圧倒的なコンパクトさが最高に気持ち良い。内寸は最大で145x19x19mm程度で一部の大型のペンを除いて大抵のペンが入るサイジング。内装は柔らかなスウェードで仕切りがあるためペン同士はぶつかりません。留具は開け閉めがカンタンなマグネットボタン。細いペンの場合はケースがつぶれてサイドのマチがペンを押さえることで色んな太さのペンに対応できる汎用性を狙った設計です。

 

EYEs for ENLIGHTMENT

2024-0624

 

本日アップします。新作メガネケースEYEs。すべてのメガネケース難民(?)に放つthree2four的メガネケース。これまでメガネ屋さんでもらったケースとなんとなく使っていたんだけれども、自分にしっくりくる理想のケースを作りたいなとずっと思っていたんですよね。空間的な無駄のない極めてシンプルな2パーツ構成でサイドから出し入れするだけ。下部を縫製してあるので眼鏡を緩やかにホールドしてくれます。裏張りとマチは柔らかなスウェード。一般的な眼鏡が概ね収まりそうなサイズ(内寸16x6x2.5cm程度)です。素材感を存分に味わうことが出来て、置いておくだけでも絵になる美しい佇まい。そんな楽しいメガネケースです。

 

EIGHT for ENLIGHTMENT

2024-0622

 

本日アップします。新作キーケースEIGHT。上部に飛び出した2つのリングが大きな特徴。ココが数字の8に見えたのがモデル名の由来。通常のキーホルダー金具だとケースに対して鍵が下の方に来てしまい、鍵の先端がケースからはみ出してしまう。なので、鍵がなるべくケースの中に収まるようにしたかった。もう一つは手にスッキリ収まる円錐形状であること。空間的に無駄のないものと考えると必然的なカタチ。使用動画はコチラ。鍵の分類と使用方法の想定は以下です。まず差し込んで使う接触タイプの鍵(家の鍵や自転車など)は下のリングに通す。差し込んだまま使うバイクの鍵などはマグネット接続で取り外しできるように。非接触タイプの鍵(車のスマートキー)は上部のリングに通してケースの外に下げる。2つぶら下がるカタチにはなりますが、鍵をまとめておきたいのとキーケースを開けなくてもスマートキーのボタンを押せる利便性を取るという考えです。

 

LIZ for ENLIGHTMENT

2024-0621

 

本日アップします。薄小さい長財布LIZ。マチのない独自構造による見やすさと出しやすさ、見た目からは想像できない収納力を備えています。長財布というと漠然と大きいイメージがあり選択肢から漏れてしまうかもしれませんが、これは本当に無駄のない小さな長財布。ショートの財布ばかりを使ってきた僕自身がLIZを開発してからLIZばかり使うようになったくらいです。実際にLIZの使い勝手やサイズを味わってみると長財布のイメージが変わると思いますので是非一度お試しください。

 

RAD for ENLIGHTMENT

2024-0619

 

本日アップします。厚小さい3つ折り財布RAD。SED(Space Expansion Design)空間展開設計という独自の設計思想に基づいており、開けた瞬間にカード、紙幣、コインが見やすく取り出しやすい状態で手元の空間に立体展開されます。容量は最大でおよそ紙幣15枚、コイン15枚、カード10枚をターゲットに設計してます。この圧倒的な快適さを是非一度味わってください。

 

PIZ for ENLIGHTMENT

2024-0617

 

本日アップします。LIZのショートバージョンとして開発したSIZにPOCKETの大きなマチを取り入れたのがPIZ。SED(Space Expansion Design)空間展開設計の代表モデル。平面の上に構造物を作り込むという従来の発想から脱却し、飛び出す絵本のようにカードや紙幣などの中身が手元の空間に立体的に展開されるのが特徴の大人気モデルです。

 

2FACEplus for ENLIGHTMENT

2024-0614

 

本日アップします。容量の制限はありますが、そこを割り切れれば非常に活躍してくれるのがこのモデル。ホント?って思うけどホントに使いやすい。紙幣やカードには外ポケットで直接アクセスできて、必要な時にマチから指を入れてコインケースを開きます。留め具はラバーマグネットなのでお釣りのコインをもらってから財布を閉じる動作がこの上なくカンタン。マグネットへのダメージを避けるためヒップポケットに入れてそのまま座らないようにご注意ください。コインが増えてしまう方には向いてないです。

 

BIC for ENLIGHTMENT

2024-0612

 

本日アップします。BIC(Bill and Cards)。札カード入れの新しいスタンダードとして。サイズは190x95x5mmで札2室(10枚/室)、カード6枚。ストレートタイプで財布を開閉する必要がなく、出し入れカンタン(使用動画はコチラ)。極めて薄いためスーツの内ポケットにいれてもシルエットを崩しません。両面ともが主役となれるシンプルを極めたデザインです。

 

BLOCHE for ENLIGHTMENT 進化する黒桟エレファント

2024-0611

 

本日アップします。僕から坂本商店さんへの依頼で生み出された世界初の素材が黒桟エレファント。僕のアイディアを坂本さんに盛り込んでもらい2年間の試行を経た漆加工の技術向上により、さらに繊細な漆の表現が可能となり再登場。初めて手にしたときに感動は忘れられません(コチラ)。世の中でここにしかない進化する黒桟エレファントは新たな革の歴史です。シワの入りの良い部分を超贅沢に切り出して製作したBLOCHE。縫うのがとても大変だけど内部がフラットで機能的な独自構造。内にも外にも出っ張りがない箱型なので容積効率が最も良く、革に負担もかかりません。リングに指を掛けて持つので汗をかく暑い夏でも問題なし。概寸300x195x25mm。箱型なのでコンパクトながら容量があり、身の回りのものを入れられる大きくも小さくもないサイズ。徹底的に拘り抜いた僕の情熱のカタマリです。

 

VESGRIDE hygge -three2four model- #5 original parts

2024-0608

 

タンクカバーの裾の部分に作ったループに紐を通す。その紐を縛ってタンクに革を沿わせるというのが僕の最初のアイディア。しかし試作を重ねていく中で小松さんから提案を頂いて、カバーをタンクのエッジに引っ掛ける爪のようなパーツをオリジナルで起こすことになった。これが大正解。素材として十分な強度を備えており、タンクを外すことなくカバーの着け外しをカンタンに行うことができる。タンクカバーは様々な商品が既に存在しており、ベルトで留めたり内側に両面テープを貼ったり。ただ、爪で個体するタイプのカバーはどこでも見たことがないので恐らく世界初のアイディア。試作と改善をひたすらに繰り返していく中で、爪の位置を調整しながらじわりじわりと型紙の精度をほんの少しずつ上げていった。20回近くにも及ぶ試作の試行錯誤の末に出来上がったのは、タンクの形状がしっかり浮かび上がるレベルでピッタリと沿うタンクカバー。「ビタビタだよね」小松さんと僕は二人で笑いながら喜びを分かち合った。つづく。

 

PIZ -ヌバックポロサス x ブライドル-

2024-0607

 

コチラはヌバックポロサスで製作したPIZ。茶系とのコントラストが好きなので内装はグリーンのブライドルにしました。「ヌバックポロサスの肌ざわり、最高ですね。縫いもとても綺麗で、またファスナーも非常に滑らかでとても使いやすいです!」素材の味わとともに、どこにもないPIZの構造をお楽しみください。ご購入ありがとうございました。

 

PIZ -ヌバックリザード x ブライドル-

2024-0605

 

久しぶりに製作したヌバックリザード。内装はコントラストをつけて茶色のブライドルレザー。「ヌバックリザードは想像を遥かに超えてました!ここからどんなふうにエイジングしていくのか楽しみです。」ヌバックリザードは非常に上品な印象。使用につれて圧を受け表面の繊維が寝てくると輝きを帯びてきますが、通常のリザードとはまた異なる雰囲気を楽しむことができます。ご注文ありがとうございました。

 

PIZ -漆ベイカーズロシアン x ブライドル-

2024-0603

 

漆ベイカーズロシアンのPIZ。「使い勝手とカッコよさの両立は当たり前に最高なのですが、漆が更に一段上の光と触り心地です。」LIZのショートバージョンとして開発したSIZにPOCKETの大きなマチを加えたのがPIZ。飛び出す絵本のように中身が手元の空間に立体的に展開されるため、アクセス性が極めて良好です。平面の上に構造物を作り込む従来の設計思想から脱却したSED(空間展開設計)の代表モデルです。ご注文は常連のお客様。いつもありがとうございます。

 

VESGRIDE hygge -three2four model- #4 start development

2024-0601

 

10分ちょっとでパッと書いた汚い手書きのメモ。僕はそれを恥ずかしげもなく小松さんのところに持って行き、やりたい内容や納期・価格などをざっくりと擦り合わせた。このとき2023年10月。バイクは2024年3月完成だから、2月までの5か月間でタンクカバー、メインシート、リアシートを完成させる。ゼロからの開発がスタートした。始まってみると小松さんは実に優秀な男であることが直ぐに分かった。僕よりひとまわり上の60歳なんだけど、非常に柔軟性があり行動がメチャクチャ早い。どうやって課題をクリアしていくかを自分で考えて提案してくれるし、午前中に打ち合わせして対策方向づけした内容を反映した試作が夕方に出来上がっていることもしばしば。立体縫製の技術者として主張するべきところはしっかりと主張してくるけど、商品としての判断をするべきところはわきまえて僕にゆだねてくれた。新しい事をやろうとしたときに「コイツわかってねーな」ってウンザリした顔で出来ない理由を延々と説明されることが組織では良くある。僕が興味があるのはどうやって実現に持っていくかというところ。小松さんはそういう腰の強さを感じさせてくれた。「イイじゃん」 二人三脚の開発を通じて僕と小松さんは直ぐに仲良くなっていった。つづく。

 

LIZ -黒桟エレファント x ブライドル-

2024-0531

 

コチラは黒桟エレファントのLIZ。僕から坂本商店さんに依頼して初めて世の中に生み出された思い出深い素材です。「漆の輝きにビックリです。エレファントのシボ一つ一つに漆が乗り、朝の海の水面の様な輝きです。写真では、この美しさは表現されていませんでしたね」仰る通りで写真ではなかなか表現できないのですが、エレファントの細かいシボに乗った漆の輝きの繊細な美しさに目を奪われます。ご注文は常連のお客様。いつもありがとうございます。

 

VESGRIDE hygge -three2four model- #3 what to develop

2024-0529

 

そんな訳でバイクを買いに行ったら何故か自分が新モデルの開発に参加することに、、、。でも何したら良いんだろう??まず考えたのは全体のスタイリング。最初のアイディアはボディーを全て真っ黒にしてフレームをベージュにするという案。車両全体にバランス良くベージュが入ってくれば格好良く新モデルの特徴がわかりやすい配色になるんじゃないかと。ただ、フレームの色を変更できるのはフロントとリアのみということでこれは却下。次のアイディアはフレームは黒で統一してタンク・メインシート・リアシートをベージュの革で覆い、足回りにはホワイトレターを入れて軽快さを出すというもの。つまり立体の大きな革製品を自分で作らなきゃいけない。当然やったことは無いし一人じゃ到底無理。どうしよう、、、?そんな思いを抱えながら街を自転車で走っていたら、とあるビルに”バイクシート張り替えます”の張り紙を発見。ウソでしょ、、、。インターホンがあったので何も考えずとりあえず押してみた。出てきたオッチャンにやりたい内容をざっくり説明。開発系の仕事だから敬遠されて「絶対に断られる」と思っていた僕に「出来ますよ」あっさり答えたのが株式会社三貴(ミキ)の小松さんだった。つづく。

 

LIZ -TEGU x Bridle-

2024-0527

 

長財布を使ったことのない方にこそ体験して頂きたいのが薄小さい長財布LIZ。マチのない独自構造による見やすさと出しやすさ、見た目からは想像できない収納力を備えています。「three2fourさんの作品は他にも色々と使わせて頂いていますが、今回のtegu LIZも最高です。私自身、長財布を使うのは初めてなのですが、とても綺麗で迫力のあるteguにLIZの使いやすさも相まって、今後の主力になりそうです。独自のこだわりと最高の素材で作られたthree2fourさんの財布は、毎回私をワクワクさせてくれます。今回も最高の作品をありがとうございました。」TEGUは脇腹に入る菱形模様が特徴で、通常のリザードとは全く異なるので密かに所有欲を満たしてくれます。ご注文ありがとうございました。

 

VESGRIDE hygge -three2four model- #2 next VESGRIDE

2024-0525

 

「開発途中ですがVESGRIDEの新モデルの写真送りますね」とSonicCraftyの木下さんから送られてきたのがコチラ。当然ながら初代VESGRIDEとは全く異なるものだし、新モデルのイメージも自分の中で全く描けていなかった。一言でいえば「全くピンと来ない」。それもそのはず。木下さん自身が僕に写真を送るのに書いた文章でこの車両の方向性を改めて確認できたとのこと。「いや~、どうしよう。ホントに良いのかなぁ、、、」。でもコレを逃したら自分がバイクの開発に携われる機会は二度と訪れないだろう。木下さんも人生かかってるしVESRIDEを生み出した人だから大丈夫でしょ。自分が開発に参加して格好良くスタイリングすれば良い。、、、でもそれも限界があるよな。どれだけ考えてみても無意味だから最終的には「わからないものに飛び込んでみたい」という自分の欲望に従うことにした。「新モデルでお願いします」メール送信。つづく。

 

POCKET -漆ベイカーズロシアン x Horween shell cordvan x Russian Calf-

2024-0524

 

超人気素材の漆ベイカーズロシアン、Horween社シェルコードバンの#8とマーブル#8。引手に本物ロシアンカーフを用いたPOCKET。素材の暴力とも言えるような有無を言わさぬ組み合わせ(笑)「とてもカッコいいです!ガバッと開いてとても使いやすそうですし、今から使用するのが楽しみですが使うのが勿体無いくらい、革が綺麗ですね! 」ご注文ありがとうございました。

 

POCKET -Horween shell cordvan marble dark cognac-

2024-0523

 

Horween社シェルコードバンのマーブルダークコニャックで製作したPOCKET。「実物は写真以上に上品な見た目で驚きました。サイズについてもスーツの内ポケットに膨らまない程度で入れることのできる財布を探していたので、ぴったりのものでした。」POCKETはある程度中身を入れることもできますし中身が少ない時には薄くぺたんこになります。極めてシンプルですが非常に汎用性の高い構造なのです。素材と共にお楽しみ頂けたら幸いです。ご注文ありがとうございました。

 

VESGRIDE hygge -three2four model- #1 meet VESGRIDE

2024-0522

 

キャンプツーリングに行けるバイク。ネットを散々探してみて「なんだコレ???」と思ったのがVESGRIDEだった。HONDA社のビッグスクーターFUSIONをベースにカウルを取っ払いネイキッドにしたようなバイク。ステップがスケボーなのもスケーターの僕にはブっ刺さった。「スゲー面白いじゃん」。スクーターだからクラッチ操作もないし、荷物をたくさん詰めるから気軽にキャンプに行くにはピッタリ。「やっぱりコレしかないな」と調べる程に僕の心は固まっていった。バイクのビルダーである木下さんと電話で話して気になる点を解消し、後日宇都宮→上野、京成線に乗ってはるばる酒々井(しすい)の工房に伺い詳細の仕様を詰めた。ただ人気がありすぎて納期は2~3年後とのこと。もちろん納得いくものが手に入るならそれでいいやと腹を括っていた。でも木下さんが「実は来春にVESGRIDEの新モデルを出そうと思ってるんですよ」ってボソッと。「えっ???」 (僕)。つづく。

 

ENLIGHTMENT vol.35 6/29,30@恵比寿

2024-0520

 

35回目を迎えるENLIGHTMENTを6月29日 (土)、6月30日(日)に予定しております。※※新型コロナウイルスの感染対策の為、ご協力の程よろしくお願い致します。※スタッフはマスク着用での対応となります。※ドアノブ、椅子、テーブル等を随時除菌致します。

 

VESGRIDE hygge -three2four model- #0 prologue

2024-0518

 

昨年7月。近所のイタリアンレストラン”わなびあ”のオーナーである児玉さんに「わたしをキャンプに連れてって」と可愛くお願いして中禅寺湖の菖蒲ヶ浜キャンプ村に行きました。メンバーは僕と児玉さんとK君。僕がわなびあで児玉さんとキャンプの話しをしているときに、たまたま隣に座っていたのがK君。初対面だったけど「一緒に行く?」って聞いたら「行きます」ってまさかの回答(笑)。児玉さんもK君もキャンプ経験豊富で料理や準備も手際が良い。僕は初心者だけど前日から魚の仕込みをして数年ぶりに鮨を握りました。天候にも恵まれて酒を飲み料理を食べてご機嫌でワーワーやってそれは楽しい時間を過ごしました。で帰宅してからふつふつと「自分もキャンプに行ける乗り物が欲しい」という気持ちが湧いてきた。手元にあったのはスケボーと自転車だけ。でもバイクなら手軽に所有できるよな。そこから僕の乗り物さがしが始まりました。つづく。

 

POCKET -nubuck lizard x cordvan-

2024-0517

 

コチラはヌバックリザードで製作したPOCKET。落ちついた上品な雰囲気が格好良いですね。「いつもながら素晴らしい出来ですね。革質も最高です。」常連のお客様。いつもありがとうございます。

 

POCKET -elephant x cordvan-

2024-0516

 

もう説明することがないくらい定番モデルのPOCKET。エレファントとHorween社シェルコードバンで製作しました。「素晴らしい仕上がりで大満足です。大切に使わせていただきます。」ひとつ持っておいて間違いない財布ですので、楽しんでお使いください。ご購入ありがとうございました。

 

BLOCHE -極上ヒッポ-

2024-0514

 

もともと気性が激しい上に野生生物なので傷が多いヒッポですが、こちらは驚くほどきれいな個体。激しいイメージとは裏腹に極めて上品で丈夫な優れた革素材です。「ワンピース構造でめちゃくちゃ贅沢な作りですね。身の回りのものがまさにちょうど収まるサイズ感でした。ヒッポは触り心地がフカフカで気持ちいいのと、自然光に当たった時の陰影が非常にキレイだと思いました。」LIZをはじめthree2four製品を多数お持ちのお客様。今回もご購入ありがとうございました。

 

究極のミニ財布2FACEplus -漆ベイカーズロシアン-

2024-0510

 

「写真で見て想像していたよりずっと雰囲気があってカッコいいですね。素材も手触りが良く、凹凸の陰影と漆の控えめな煌めきが光の当たり具合によって表情が変わるのも面白いですね。」人気素材のベイカーズロシアンは漆が入ることでグッと表情が引き締まります。 紙幣の出し入れを考慮してポケット片面は平滑なブライドルレザーにしてあります。ご注文ありがとうございました。

 

究極のミニ財布2FACEplus -elephant x cordvan-

2024-0509

 

「使い心地が素晴らしいですね!エレファントの革も特別感があって、持っているだけで格があがったような気持ちになります!」気に入っていただけて何よりです。使い勝手も素材もこれからたっぷりと楽しんでください。ご注文ありがとうございました。

 

究極のミニ財布2FACEplus -紫藍クロコ-

2024-0508

 

紫藍クロコで製作した究極のミニ財布2FACEplus。便利すぎて一度使うと手放せなくなる一品です。「軽く使用してみたところコインポケットの使いやすさが非常に感じられました。開き口がマグネットなのでスムーズに開け閉め出来て快適です。外のポケットも紙幣が2つ折りで入るギリギリの大きさでよく考えられていると感じました。そして何より紫藍クロコの色合いや風合い、腑の並びも実際の商品を見ると、本当に好みにピッタリ合っていて惚れ込んでしまいました。」紫藍は紫がかった独特の色合いを味わえるオリジナルカラーで使い込むと透明度が上がりより鮮やかになっていきます。ご注文ありがとうございました。

 

EYEs -Horween shell cordvan STAMP-

2024-0506

 

割と大きくなりがちなのが眼鏡ケース。眼鏡の形状から考えて、自分なりに無駄のない構造を考えてみたのがEYEsです。「思っていたより軽くコンパクトなので持ち運びするにも便利そそうで、次の出張に持って行くのが楽しみです。HORWEENのくっきりスタンプと、いい感じの汚れ具合が逆にカッコよく、出張先で自慢しちゃいそうです(笑)普段使いの眼鏡の出し入れ、またホールド感もいい感じでジャストフィットでした。他の方も一度使うと、手放せなくなるでしょう。」メガネはサイドから出し入れするだけで、下部を縫製してあるため適度なホールド感があります。ご注文ありがとうございました。

 

PALM -hippo-

2024-0503

 

最近気に入っている黒とベージュの組み合わせ。「カバ革は初めてです。実物は上品で手触りも良くて想像を超えてました。とても気に入りました。」カバは僕の中で獰猛なイメージの生き物なんですが、革は極めてソフトで上品。ただ、野生の生き物なので傷のない革というのはかなり希少なのです。ご注文ありがとうございました。

 

PALM -漆ベイカーズロシアン-

2024-0501

 

「早速名刺を入れたり出したり、触り倒していますがやはり視認性の良さと中身の取り出しやすさが既製品とは全く違いますね。名刺入れ用途で購入させていただきましたが、それ以外の用途でもマルチに活躍できそうです。」PALMの快適さを存分にお楽しみください。ご注文ありがとうございました。

 

PALM -紫藍ポロサス-

2024-0429

 

「かっこいいことは当然ですが、携帯性と機能性が他のものより飛び抜けて優れているので、使う時のストレスがありませんね。松山さんの作品は、どれも、そこが独創的なんだなと、あらためて感じました。」常連のお客様。いつもありがとうございます。

 

PALM with KEY

2024-0426

 

カードケースに鍵を一本だけ入れたいというオーダーを頂いて新たなアイデアを作ってみた。最初は鍵差しを増設することを考えていたんだけど、使い勝手を考え抜いていって最終的には鍵をカードと同じように扱うというアプローチに行き着いた。動画はコチラ。出し入れが楽だしそのまま使えて直ぐに仕舞える。他のカードも傷つかない。またひとつ引き出しが増えました。因みにキーホルダーには4つ葉のクローバーを刻印。幸運を開くカギ、という意味を込めました。直接お渡しして大変喜んでいただきました。ご注文ありがとうございました。

 

PALM、ID CASE、FLASH

2024-0424

 

three2four独自の機能性を気に入ってくださった常連のお客様からまとめてご注文いただいた品々。大容量コンパクトな探せるカードケースPALM、ID CASEは漆ベイカーズロシアンで。カード型シューホーンFLASHは定番素材のクロコとエレファントで。まだまだ残オーダーがありますがまずは3点。気長にお付き合い頂いてありがとうございます。

 

ID CASE -漆ベイカーズロシアン-

2024-0422

 

5年程前にオーダー頂いて黒の黒桟とブライドルのID CASEをお使いのお客様。今回は茶の漆ベイカーズロシアンとブライドルで製作させて頂きました。表の窓の空いたポケットに加えてカード入れが2か所。社外に持って行くときに紐は外せるようにキーリリースを使っています。シャツへの色移りの心配がない化学繊維の紐を用いています。「やはり現物は写真より数倍カッコよいですね‼ブラウンベースのコーディネートで早速使っていきたいと思います♪」ご注文ありがとうございました。

 

TISSUE CASE -シマウマ-

2024-0419

 

シマウマのティッシュケース。バンドが正面で合うように切り出しをしてみました。嗜好品としてかなり面白いアイテムになったなと思います。

 

PEN2 -ヌバックポロサスxスウェード-

2024-0417

 

無駄のないコンパクトな構造のペンケース。ヌバックポロサスの尻尾センター丸ごと使った超豪華バージョンです。「素晴らしいの一言ですね。冷静に考えてヌバックポロサスのペンケースって贅沢すぎますね。 ほんと最高の贅沢です。私の愛用している、モンブランと、LAMYもきっちり入りました。道具に負けないように私自身も仕事頑張りたいと思います。」内寸は最大で145x19x19mm程度。だいたいのペンがおさまるサイズにしてあります。ご注文ありがとうございました。

 

BLOCHE -漆ベイカーズロシアン-

2024-0415

 

BLOCHEを気に入ってくださり、素材を変えて2つ目のご注文。「漆ベイカーズロシアンなんとも素敵な輝きですね。光の加減でかなり表情が変わりますし今後の変化も楽しみです。本日少し持ち歩いて見ました。短くしていただいたベルトも丁度良く身体にフィットします。仕切りポケットも綺麗にDAPとPIZが縦に入りますし高さに余裕もあります。また、ポケット横の隙間にスマホがピッタリ入ります。完璧です。」内装のポケットはご要望に応じて製作。空間的な無駄をなくすために、外側の端は内側に織り込んで縫い合わせ、ポケットの底は無しで製作しました。ベルトを繋げばショルダーとしても使えます。漆ベイカーズロシアンの素材の良さ、無駄のない構造などたっぷりとお楽しみください。今回もご注文ありがとうございました。

 

FRISK CASE -紫藍クロコ-

2024-0412

 

紫藍クロコのフリスクケース。「実物見ると色と質感がヤバイですね。ここから育っていくとどんな感じになっていくか楽しみです」耳の出ないちょっと変わった縫い方してます。あまり締め付けると交換できなくなるので少しゆとりを持って。フタは両面テープでクロコのシール。今回もご注文ありがとうございました。

 

EYEs -紫藍クロコ-

2024-0410

 

自分が使いたい眼鏡ケースをカタチにした新作EYEs。見た目が格好良くて無駄のないシンプルな構造。自分らしいものが出来たと思います。「同種のレザーの眼鏡ケースを持っているのですが、こちらのほうが一回りくらい小さく、まさに眼鏡にジャストサイズでした。手持ちの少しボリュームのあるセルロイドフレームの眼鏡にピッタリでした。」一般的な眼鏡が概ね収まりそうなサイズ(内寸16x6x2.5cm程度)。下部を縫製してあるので眼鏡を緩やかにホールドしてくれます。オーダー頂いたのは常連のお客様。いつもありがとうございます。1st試作からマチの形状を変更して左右で同じような形状になるようにしました。

 

BLOCHE -漆ベイカーズロシアン-

2024-0408

 

「大人が持ってカッコいい、私にとって唯一無二のクラッチバッグになりそうです。茶も欲しくなりそうです♪タブレット、財布、スマホ、および鍵が普段持ち歩く物ですが、程よく収まってそれぞれが定位置にいてくれるので取り出しやすいです!これからお出かけする時のお供として、DIXとPOKETを入れて一緒に使っていきたいと思います。」縫うのがとても大変だけど内部がフラットな機能的構造。リングに指を掛けて持ちます。 概寸300x195x25mm 箱型なのでコンパクトながら容量があり、身の回りのものを入れられる大きくも小さくもないサイズ。黒とベージュのカラーリングは良いですね。表からはベージュがのぞかないように、裏張りスウェードのエッジ部分は黒で着色してあります。今回もご注文ありがとうございました。

 

意外とうまくまとまった

2024-0404

 

3年程前に白漆ベイカーズロシアンの素材をお見せしてカードケースの製作を依頼いただきました。SICSというモデルで6枚のカードを極めてコンパクトに収納できるもの。いつも通りお任せだしかなり特殊な革なのでどうしたもんかなと思っていたんですが、なるべく色数をおさえる構成でやってみたら意外と自然な仕上がりに。「いつも通り、作りの丁寧さや十分な機能性は勿論、恵比寿以来3年(?)ぶりの白漆ベイカーロシアンとのご対面がとても嬉しいです。とても嗜好性の高い革と思いますが、不思議とスッと違和感無く馴染みますね。」かれこれ10年くらいの付き合いになる、お客様というか友人のような方。いつもありがとうございます。

 

CLIP -漆ベイカーズロシアン x ブライドル-

2024-0403

 

three2fourの黎明期。10年ちょっと前に開発したのがこのCLIPというパターン。型紙の微修正はあるものの基本形は変わらず。コインケース付きのマネークリップとしては最高に使いやすいカタチだと今でも思っています。マネークリップは開いて左側。紙幣を格好良くめくりたいから札押さえをつけてあります。マネークリップ裏はフリースペースでカードが3枚程度。右側はボックスタイプのコインケースです。留具はマグネットなので開閉がカンタン。「カッコいい財布を製作してくださりありがとうございます。大切に使わせていただきます。」ご注文ありがとうございました。

 

B6 Notecover -Horween shell cordvan-

2024-0401

 

B6のノートカバー。外装はHorween社シェルコードバンで裏張りは丈夫で滑りの良いアメ豚。中央だけ予め揉み込んでから張り合わせてあるため、自然に中央で曲がります。内装はブライドルとアクセントの黒桟革。外装のバーガンディーに対して内装は緑で統一してコントラストをつけています。ペン挿しはクリップ部のみをリザードにして丈夫で出し入れしやすくしてあります。以前もご注文頂いたことのある地元のお客様。カフェで待ち合わせして直接お渡ししました。ありがとうございます。

 

マウンテンバイクを買ってみた

2024-0322

 

人生で初めてマウンテンバイクを買ってみた。宇都宮に越してきてから13年間乗ってきたRALEIGHのクロスバイクがフレーム破損により修理不能となってしまったのです。MTBならではの安定性の高い幅広ハンドルと前輪サスペンションの衝撃吸収能力で機動力が高く街中ガンガン走れて超楽しい。前後輪ディスクブレーキなのも格好良い。ただ、タイヤが太すぎてマンションの駐輪ラックに入らない。あと、駅ビルの駐輪場のラックに入れたらロックが解除できなくなり係りの方を呼んでラックを解体してもらう羽目に。タイヤが太すぎると外れなくなるんだって。そんなの何処にも注意書きないし知らんがな、、だった。まぁ注意点はあるものの、これまで乗ってきた自転車とは相当に異なる非常に楽しい乗り物だなとということがわかりました。ライトは光量が多く、外すと懐中電灯にもなるしモバイルバッテリーとしても使える優れもの。ベルはそれっぽくないスタイリッシュなもの(動画はコチラ)をAmazonで購入しました。

 

バイクのヘルメットを買ってみた

2024-0320

 

ふとしたきっかけで20年ぶりにバイクに跨ることになりました。昨年オーダーして開発が進み来週にも納車されるんですが、諸事情でお披露目は来月。なのでとりあえずヘルメットを購入しました。モデルはYAMAHAさんのYJ-22を選択。ジェットタイプ、シールド付き、インナーバイザー付き、メガネ対応という条件で探すと結構限られてくる。その中でもこのモデルを選んだ最大のポイントはバイクショップで試着ができること。ネットで購入してキツかった、ユルかったというリスクは避けたかった。結局被ってみないとフィットするか分からないですからね。頭デカいんだけどLサイズでなんとか大丈夫だった。ファッション最優先するなら半キャップにサングラスになるんだろうけど、もういい歳なので快適さを重視した中でシンプルなデザインのモノにしました。因みにインナーバイザーは耳のところにあるレバーで上げ下げ可能で、例えばトンネルを抜けたらバイザーを下げて眩しさ対策といった使い方ができる。頭頂部には開閉できる通気口があったり。メットもえらく進化してるんですね。

 

イベント用のバナーを製作したよ

2024-0318

 

今までイベントの時にはフライヤーを印刷して入り口に貼っていたんですが、ずっと使えるようなものが以前から欲しかったのでようやく今回製作しました。素材は帆布なので丈夫で長持ち。ガラスなどフラットな壁面には吸盤で、そうでない場合は紐で下げてカンタンに設置。棒に巻いて吸盤を外せば可搬性も最高。製作を依頼したのはたまたまご縁があったスタイルズ株式会社(HPはコチラ)さん。代表の恩田さんはとても丁寧で迅速的確に仕事をしてくださる方。データを提出してサイズなどを伝えればとても簡単にバナーを作ることが出来ます。似たようなものが欲しい方は是非相談してみてください。

 

ENLIGHTMENTの御礼

2024-0315

 

お陰様で今回も無事にイベントを終えることが出来ました。お客様はじめ関係者各位に心よりお礼申し上げます。従来のオリジナルモデルに加えて、新作のキーケースEIGHTや眼鏡ケースEYEsもご好評いただいて手応えを感じています。いつも通りイベント後の今はエネルギーを放電しきったカラカラの絞りかす状態なので、ゆっくりと気力体力の回復を図ります。

 

PIZ for ENLIGHTMENT

2024-0306

 

本日アップします。LIZのショートバージョンとして開発したSIZにPOCKETの大きなマチを取り入れたのがPIZ。SED(Space Expansion Design)空間展開設計の代表モデル。平面の上に構造物を作り込むという従来の発想から脱却し、飛び出す絵本のように開くとカードや紙幣などの中身が手元の空間に立体的に展開されるのが特徴の大人気モデルです。

 

LIZ for ENLIGHTMENT

2024-0303

 

本日アップします。薄小さい長財布LIZ。マチのない独自構造による見やすさと出しやすさ、見た目からは想像できない収納力を備えています。長財布というと漠然と大きいイメージがあり選択肢から漏れてしまうかもしれませんが、これは本当に無駄のない小さな長財布。ショートの財布ばかりを使ってきた僕自身がLIZを開発してからLIZばかり使うようになったくらいです。実際にLIZの使い勝手やサイズを味わってみると長財布のイメージが変わると思いますので是非一度お試しください。

 

POCKET for ENLIGHTMENT

2024-0229

 

本日アップします。大きなマチと仕切りがあるだけの他で見ない独自構造。これが抜群に使いやすくシンプルで飽きが来ないんです。世の中にミニL字ファスナーの財布は数えきれないほど沢山ありますが、POCKETはシンプルを極めた一つの完成形です。是非一度ご自身で体験してみてください。

 

PEN2 for ENLIGHTMENT

2024-0227

 

本日アップします。コンパクトなペンシースPEN2。ペンシースは何気に大きくなりがちなアイテムですが、なるべく空間的な無駄を省いてスッキリとしたデザインに仕上げてあります。内寸は最大で145x19x19mm程度。一部の大型のペンを除いて大抵のペンが入るサイジング。素材は黒桟の新作PRISMと漆ベイカーズロシアンです。

 

BLOCHE for ENLIGHTMENT

2024-0225

 

本日13;00頃にアップします。アップしてから最初に購入希望された方にお譲り致します。極上のヒッポで製作したBLOCHE。縫うのがとても大変だけど内部がフラットな機能的構造。内にも外にも出っ張りがない箱型なので容積効率が最も良く、革に負担もかかりません。リングに指を掛けて持つので汗をかく暑い夏でも問題なし。概寸300x195x25mm。箱型なのでコンパクトながら容量があり、身の回りのものを入れられる大きくも小さくもないサイズです。

 

究極のミニ財布2FACEplus for ENLIGHTMENT

2024-0223

 

本日アップします。容量の制限はありますが、そこを割り切れれば非常に活躍してくれるのがこのモデル。ホント?って思うけどホントに使いやすい。紙幣やカードには外ポケットで直接アクセスできて、必要な時にマチから指を入れてコインケースを開きます。留め具はラバーマグネットなのでお釣りのコインをもらってから財布を閉じる動作がこの上なくカンタン。マグネットへのダメージを避けるためヒップポケットに入れてそのまま座らないようにご注意ください。コインが増えてしまう方には向いてないです。

 

EYEs for ENLIGHTMENT

2024-0222

 

本日アップします。新作メガネケースEYEs。これまでメガネ屋さんでもらったケースとなんとなく使っていたんだけれども、自分にしっくりくる理想のケースを作りたいなとずっと思っていたんですよね。空間的な無駄のない極めてシンプルな2パーツ構成でサイドから出し入れするだけ。下部を縫製してあるので眼鏡を緩やかにホールドしてくれます。裏張りとマチは柔らかなスウェードです。一般的な眼鏡が概ね収まりそうなサイズ(内寸16x6x2.5cm程度)。素材感を存分に味わうことが出来て、置いておくだけでも絵になる美しい佇まい。そんな楽しいメガネケースです。

 

PALM for ENLIGHTMENT

2024-0220

 

本日アップします。イベント用の製作は2年ぶり。検索できるカード入れPALM。大量のカード類をコンパクトに収納。マグネットボタンで開け閉めが簡単。上部が大きく開くためカードを探しやすいのが特徴です。動画はコチラ。マチは極薄のアメ豚を折り返し張り合わせたもので非常に薄く柔軟でありながら強度のあるパーツになります。これを胴体にフラットに縫い合わせることでPALMの特徴的な機能を実現しています。ちなみに蓋裏はブライドルレザーを折り返し張り合わせることで剛性を出すとともに、金具部はくり抜いてあるので金具裏のアタリが表に出にくい様になっています。

 

ENLIGHTMENT vol.33&34 3/9,10 13:00-16:00 大阪、名古屋連続開催

2024-0215

 

今年一発目のイベントは例年通り春の大阪名古屋です。もう10年目になるこのイベント。フライヤーを刷新してスッキリと見やすくなりました。商品もフレッシュなものを用意していきますので是非楽しみにお待ちください。

 

POCKET -Horween shell cordvan STAMP-

2024-0213

 

ミニLジップ財布のひとつの完成形と言えるPOCKET。大きなマチと仕切りがひとつという極めてシンプルな構造ながらとても使い勝手が良い。Horween社シェルコードバンのスタンプを表面に配置したスペシャルモデルです。「ホーウィンスタンプ部分が欠けることなく全て取り込まれていて本当に素晴らしいと思いました」常連のお客様からのオーダー。ご注文ありがとうございました。

 

究極のミニ財布2FACEplus -nubuck croco x GUIDI calf-

2024-0209

 

人気のヌバッククロコにあわせたのはGUIDI社カーフ。素材感の相性が非常に良い組み合わせです。「質感、使用感ともにとても気にいりました!ヌバッククロコも気になっていたので今回も購入できて嬉しい限りです。」どちらも使用につれて徐々に自然な輝きを帯びてくるので変化も楽しんで頂ける事と思います。ご注文は常連のお客様。いつもありがとうございます。

 

究極のミニ財布2FACEplus -熊と馬-

2024-0207

 

究極のミニ財布。熊と馬(コードバン) 熊の輝きとコードバンの輝きを掛け合わせました。「熊革、面白いですねえ。2FACEplusは思ったより札が入って驚いています。これなら一万円入れておいて、何か現金で買ってお釣りを貰っても収まりそうです。散歩などにはうってつけですね。」見た目以上にちゃんと財布として機能するし、留具がラバーマグネットなので開閉が超カンタン。今回もご注文ありがとうございました。

 

CLIP -Porosus x Horween shell cordvan-

2024-0205

 

最高の素材で作った最高に使いやすいマネークリップ。外装は選び抜いたポロサスのセンターから、竹斑と丸斑がバランス良く収まるように切り出し。内装はHorween社シェルコードバンという超豪華仕様です。マネークリップは札押えをつけてあるので紙幣をめくる仕草を愉しむことが出来る。カード入れはショートの財布用に開発した独自構造。縫製に手間がかかりますが指に触れる面積が大きく出し入れがし易いのが特徴です。以前にもLIZをオーダーいただいたお客様からのご注文。今回もありがとうございます。

 

PIZ -漆ベイカーズロシアン x ブライドル + 本物ロシアン-

2024-0202

 

漆ベイカーズロシアンのPIZに本物ロシアンの引手。「ロシアン以外の部分も含め全体的に統一した格好良さが上の2つ(以前購入したものと)同様です。今回、Insta で問い合わせするタイミングが取れて本当に良かったです。 」POCKETやLIZもお持ちのお客様。今回も喜んでいただけて、また以前お作りしたものも活躍中とのことでホントに嬉しい限りです。 心のエネルギーを充電してもらったのでまた頑張れます。ありがとうございます。

 

PIZ -漆ベイカーズロシアン x ブライドル-

2024-0131

 

漆ベイカーズロシアンのPIZ。「大変高級感がある素材で、且つコンパクトで使いやすい構造で改めて惚れ惚れといたしました。」喜んでいただけて嬉しい限りです!自分が本当に良いと思うものを作っていて、日々ほんの少しずつですが上達もしているので今後とも何卒よろしくお願い致します。

 

新作EIGHT -漆ベイカーズロシアン x スウェード-

2024-0129

 

キーケースも自分にしっくりくるものを作りたいなと以前から思っていました。上部に飛び出した2つのリングが大きな特徴。ココが数字の8に見えたのがモデル名の由来。通常のキーホルダー金具だとケースに対して鍵が下の方に来てしまい、鍵の先端がケースからはみ出してしまう。なので、鍵がなるべくケースの中に収まるようにしたかった。もう一つは円錐形状であること。空間的に無駄のないものと考えると必然的なカタチ。使用動画はコチラ。鍵の分類と使用方法の想定は以下です。まず差し込んで使う接触タイプの鍵(家の鍵や自転車など)は下のリングに通す。差し込んだまま使うバイクの鍵などはマグネット接続で取り外しできるように。非接触タイプの鍵(車のスマートキー)は上部のリングに通してケースの外に下げる。2つぶら下がるカタチにはなりますが、鍵をまとめておきたいのとキーケースを開けなくてもスマートキーのボタンを押せる利便性を取るという考えです。キーケースはこれまで長年に渡り散々考えてきたんですが、ようやく自分らしいものに辿り着けたように思います。コチラも次回イベントにて製作を予定しています。

 

RAD -Horween shell cordvan 4stamp-

2024-0126

 

昨年イベントでリリースして大変好評を頂いたRADリバース4スタンプモデル。内装はキャメルのブライドルでコバは無染色での仕上げです。「想像よりもポケットがかさ張らず使い勝手が良さそうで大変満足してます。」シェルコードバンは非常に高価な素材で、楕円形をしているため長方形のパーツをなるべく詰めて効率よく取っていきたいところ。これはシェルの真ん中からパーツ取りするので職人からすると非常にやりにくい仕様なんですが、またイベントにて作れたらと思っています。ご注文ありがとうございました。

 

RAD -Horween shell cordvan x bridle-

2024-0125

 

外装はHorween社シェルコードバンのグリーン。内装はブライドルのキャメルで床面は無染色。なのでコバも無染色で仕上げました。空間展開設計という独自の設計思想に基づいており、飛び出す絵本のように中身が手元の空間に立体的に展開されるので圧倒的にアクセス性が高い3つ折り財布です。「無事に受取りました。とても嬉しいです。 次の機会がありましたらよろしくお願いします。」喜んでいただけて何よりです。楽しんでお使いになってください。ご注文ありがとうございました。

 

新作EYEs -漆ベイカーズロシアン x スウェード-

2024-0122

 

自分にしっくりくるものを作りたいなと以前から思っていたのが眼鏡ケース。眼鏡ってだいだい似たような立体形状をしているので、それを無駄なく包み込むカタチを考えてみました。出し入れがカンタンで手への収まりが良く、何よりカタチが格好良い。置いておくだけで絵になる眼鏡ケース。裏張りとマチは柔らかなスウェードです。左右の面を眼に見立ててモデル名はEYEsにしました。動画はコチラ。次回のイベントには在庫を製作しようと思ってます。

 

LIZ -Elephant x Bridle-

2024-0119

 

黒のエレファントLIZをお使いのお客様。パートナーへの贈り物としてミッドグレーのエレファントLIZ をご購入いただきました。何回もお会いしたことのある方なので近所の飲み屋で直接お渡し。お揃いの財布、仲良く楽しんで使ってください。今回もありがとうございます。

 

LIZ -Etoupe x Bridle-

2024-0117

 

昨年末から扱い始めたシュリンクレザーのエトゥープというカラー。色も手触りも非常に上品で白糸を通すと凄く格好良い。「(プレゼント用にご購入) 長さが短いためか、紙幣は入るのか?と疑っていましたが、無事財布の中身の引越しが出来て、驚いていました。素晴らしい品で、私も欲しくなりました。」LIZって意外と容量があって、中身を入れても膨らみにくいので驚かれる方が多いんです。実際にお使いになるとLIZの使い勝手も存分に味わっていただける事と思います。ご注文ありがとうございました。

 

LIZ -Galuchat x Bridle-

2024-0115

 

コチラは濃いネイビーのガルーシャで製作したLIZ。縫製用の溝を彫っていないので、デザイン的な雑味が出る事なく全面にガルーシャの質感を活かしています。内装はワインでコントラストをつけて、コインケースのみネイビーという実用的な仕様。「どこをとってもキレイなのですが、特に取手のこの小さなスペースにギッチリ鱗が収まってる感じが好きです。お財布を下ろすにあたり、以前から自分より稼ぎのある8人以上から5円玉を貰って新しいお財布に入れておく、お財布にお金が沢山戻る様に大金を入れて覚えさせる、などやっていた事があり、今回もそれで行こうか思案中です。あの薄さで収納力があるという点、早く使いたい気持ちが強いのですが長く良いお付き合いの為にも「一粒万倍日と寅の日」は死守したいと思います」もうかれこれ2年以上も前。ホントに偶然の出会いからご注文をいただいて、ようやく納品となりました。長い事お待たせしており心苦しいのですが、少しずつ進んでいます。ご注文ありがとうございました。

 

LIZ -漆ベイカーズロシアン x ブライドル-

2024-0112

 

薄小さい長財布LIZ。マチのない独自構造による見やすさと出しやすさ、見た目からは想像できない収納力を備えています。素材はベイカーズロシアンに漆加工を施した漆ベイカーズロシアン。漆が入ることで上品な華やかさをまとい、格段に表情が豊かになります。「大変綺麗で、特にコバ部の綺麗さに感動しています。」昨年もちょっぴり上達できたかなと思います。ご注文ありがとうございました。

 

BLOCHE -Horween shell cordvan marble dark cognac-

2024-0108

 

手持ちのマーブルダークコニャック最後の一枚を盛大に使って製作した究極のクラッチバッグBLOCHE。「縫い目も綺麗で、荒々しくも美しいシェルコードバンを際立たせており、素晴らしい作品です!こういうロマン溢れる作品を作ってくださることに感謝です。それでも、使い勝手を忘れない、絶妙なサイズ感、内装もスッキリしており、綺麗に入りそうです!究極に最高です」 今年も使う人に心から喜んでもらえるモノをお届けできるように、自分自身の技術や考えを再考して上書きし続けていきたいと思います。いつもありがとうございます。

 

Sew FRESH

2024-0103

 

いつも今の自分を上書きし新しいものを目指していく。新しいものを考え出すのは本当に精神的なエネルギーの消耗が激しい。当分は問題ないつもりだけれども将来は気力体力の衰えと共にクリエイティブのフレッシュネスは質量ともに減衰していくんだと思います。でも続けられるうちは続けたいですね。昨年から全く新しい分野での共同開発を進めており、春ごろには面白い発表ができると思います。今年もよろしくお願いいたします。

 

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